人体の不思議展が横浜の産貿ホールでやっているみたいだな。
おいらは東京の国際フォーラムの時に見に行ったよ。
元々は医学生の為に標本として作成されたらしいんだけどね。
昔はホルマリン漬けで保存や管理が大変だったらしいんだけど、この展示品?は本当の人間の死体を特殊樹脂で固めたものなんだな。
実際に触れるものも有ったぜ。
数十体以上もあったと思うけど、元は中国の南京の研究所から借りてきたらしいな。
輪切り状態のものや、血管だけ特殊に取り出したものなど人体の構造は良くわかるよ。
おいおい、気になる女性の人体標本か?・・・確か2体あったと思うぜ。
アメリカでも同じようなものがあるらしいんだけど、アメリカの場合はアカデミックだな、バスケット選手がフリースロの格好での標本とか、水泳選手が泳いでいる時の標本とか・・そんな標本があるみたいだぜ。
死体の身元は定かではないらしいけど、会場の説明には本人や家族の許可を取ったものだと書いてあったけど、・・・中国だからな・・・過去の粛清や政治犯での死刑者はすごい数いるというからな。
日本のオウム真理教的な「法輪功」なる団体がこの人体標本は中国政府に虐殺された仲間だと・・抗議活動をしてるという話もあるらしいからな。
「人体の不思議展」が「標本死体の身元が不思議展」にならなきゃいいけどさ。
