惜しかったなー!八重山商工!
横浜に7-6で惜敗だよ。
八重山商工は注目していたんだよな。
全員が離島の石垣島の学生なんだよ。
野球で上を目指す中学生は、沖縄本島にある強豪校に進むらしいんだよ。
「人材流出に歯止めをかけなくては」と、大浜長照石垣市長の命を受けて動いたのが02年当時、市職員の高木という人らしいんだけど、島から甲子園に出場することで、島民が誇りを持てるようにするのが狙いだったらしいよな。
監督の候補者が伊志嶺吉盛(52)という人なんだけど、やはり島の出身で、少年野球で全国大会優勝、中学硬式野球では世界3位の実績を残した人なんだよな。
この監督も島の人間の力が集結できれば日本一も夢ではない・・・との考え方の持ち主でさ。
交渉を続けた結果月5万円で八重山商工高の野球部に招かれたそうだよ。
04年、小学3年生から教えてきた選手たちが高校に進学するとき、ほとんどの選手が島に残って監督のもとで野球を続けたってんだから相当の人望があるんだろーな。
その前の年には部員が2名しかいなかったらしいからな。
今回の甲子園では全島民上げての応援だってーから、わかる気がするよ。
その波及効果はバレーボールにも飛び火しているらしいぜ。
そんな経緯を知っていたから今回は同郷の横浜だけど勝たせてやりたかったけど、勝負は容赦無しだな。
夏もあるし期待しているぜ。
これが本当の孝行野球ってか。
