地域おこし協力隊として活動しているわけですが、それなりに町の現状だったり足りないことというのは見えてきました。
また、任期後のことについても考えなければいけません。
任期は最大で3年ですので、残る残らないに関わらず仕事を考える必要があります。
ということで、いろいろ考えた末に宅地建物取引士を取得しようと思い立ちました。
理由としては、町に空き家バンクや不動産屋がなく誰も情報を一元管理していないため移住をしたいと思っても住居を探すのが難しいこと。また、士業と呼ばれる職種になるため取得によって住居関係の仕事をする際に信頼性が高まるといったものです。
昨年末にそういった考えに至り、5月頃から勉強を開始しました。
前置きは置いておいて結局落ちました。
せっかく勉強したので来年も受けますが、一年計画が遅れるというは痛いですね…
でも、自分の勉強不足だったので言い訳も何も無いのが悲しい…
ということで、来年に向けて勉強します。
さて、資格や検定は持っていても問題ないといわれます。
実際間違いではないです。ないよりあった方がいいですから。
宅建士だってないよりあった方がいいです。職に窮した際に選択肢が増えますから。
問題は資格自体ではなく、この町で不動産屋を起業するのか?という点です。
地域振興の観点からも考えの方向性としては悪くないとは思うのですが、不動産屋として起業しても経営が難しいということです。
物件数もさることながら、単純に人の出入りがない。つまり収入を見込めず生活がままならない。
じゃあ、意味ないじゃんと気落ちしないでもないです。更に落ちているし…
まぁ、今更落ちた件に関してはどうしようもないです。
ただ、宅建士だけでは私が考えている地域振興に対しては足りないということです。
もちろん、他にもいくつか考えていることはあるので、今から新たに頑張ります。