大正と平成のあいだ -3ページ目

大正と平成のあいだ

$800を握りしめオーストラリアに到着。

現代版自給自足生活が幕をあける・・・

ストイコビッチ、っときいてピンとくる人来ない人いると思うんですが


ネットで彼のインタビュー記事をみて


これぞまさに英語学習者の英語だと思いました。


以下がそのインタビューの一部なんですが


What are your ambitions for the future?

In football many things change very quickly. In one night everything can change. But at this moment I am very focused on my job in Nagoya. We achieved a nice result last year and my consideration is now to see what we can do this season. People ask me when will I go back to Europe, but I'm here. I don't know what will happen tomorrow, but I'm still here and I will show my loyalty to the club until the end. I feel comfortable, I feel good and I feel that I have space to teach the players, to build the team and build the club. One day maybe to become national team coach, yes. If they think that I can help, if they think I can deliver something more to Japanese football, yes, I am ready. It would be a very big honour for me to lead the national team. For me it's important that I have spent 10, 11 years in Japan and I understand the mentality and the people here. I know them and this is a big advantage.


おそらくここらへんのレベルが、


非ネイティブとしての合格ラインだと思います。



ストイコビッチが英語話すのをちょっと前に聞いたんですが


めちゃめちゃ訛りが、多分セルビア語?の訛りが入っていたのが


印象に残っています。


それを聞いて、俺とストイコビッチ、どっちが英語うまいんだろう?


とか無駄な妄想をしていました。



上のストイコビッチのインタビューは、おそらく文法的に手直しが入っていると思うんですが


要は、たとえ文法的に間違っていようが、多少なまっていようが


これぐらいのことを伝えることができれば


それで十分だと思います。



この英語は、文章にしてみると


まぁ、ネイティブなら絶対にこういういう方はしないだろうってものだし


逆に言えば、普段の俺の英語もこんな感じだなってもので


一言で言えば、幼稚なんですが


それでも、ストイコビッチの気持ちは十分に伝わってきます。



「国際英語」として英語を学ぶ際に


ひとつの目標になるレベルだと思います。



ってかストイコビッチ監督みて~~~~。



すごく良く耳にする単語なの一つに


Actually


がある。



この単語は、大きく分けて二つの使い方がある。



一つは、reallyとほぼ同じ意味で、実際に、本当に、という意味で。



もうひとつは、文法的には特に意味もなく使われる場合。


このケースは、なかなか日本語で一つに絞るのは難しい。


例えば、”意外と”みたいな使い方もある。


I actually like it. なんかは


意外といいね。 


みたいなニュアンスにもなる。


実用性の高い意味をもっている。




たとえば、


Do you know where it is? 等のDo you ~系の質問に対し


Actually, no. って答え方はかなり耳にする。


このActuallyを分析するなら


"実際しらない"というよりは


ちょっとわからないって答える時の”ちょっと”のような役割だと思う。



他にも、


We're gonna play soccer. Do you wanna join us?


Yeah. Actually, I played soccer a lot.


のようなactuallyは、まぁこの場合は訳す丁寧さにもよるけど


うん、ってか俺、結構サッカーやってたんだよね。


の、”ってか”ぐらいの役割だと思う。



あとは、


Hey, where did you put my car's key?


I put it back on your bed.


I don't think so. It was not there.


Actually, I did!


のような、


いや、確かに置いたし!


の、”確かに”のような強調の役割にもなる。



とまぁ、Actuallyはまるでティッシュペーパーかのごとく


ほんとに使用頻度の高い単語です。


An unmarked van geared with god knew what kind of testing equipment was parked at the curb,


この英文、意味わかりますかね?



小説を読んでいたら出てきた文章で


最初はさっぱり意味がわからなかったんですけど


しばらく考えていたら、意味が分かって


「なるほどこういう言い方もあるのか」と


面白いなって思いました。



書き換えるなら、例えば


An unmarked van geared with some kind of testing equipment I have no idea about was parked at the curb.


とかになると思います。これならあたりさわりもない普通の英文です。



けれど、小説に出てきた書き方の方が


今っぽい感じがしますし、ちょっとユニークに感じます。



英語といえば、


最近、グランドセフトオートのPSPのやつを買いました。


GTA Liverty city storiesです。



やっぱりなんだかんだ言っても


リスニングの能力は上がっています。


イヤホンで音声を聞いている限り


全部わかるかと言われたらわかりませんが


かつて、断片的にしかわからなかったのに比べたら


だいぶ聞き取れるようになっています。



といってもイヤホンなしとなると


聞き取れる率がそこそこへりますが。



リスニングを上達させるひとつの手段は


訛りの強いネイティブスピーカーの英語を


雑音混じりの状況で聞くことだと思います。


すると、訛りのうすい英語を雑音なしで聞いたときに


びっくりするぐらい


透き通る川のせせらぎのごとくクリアに聞こえます。



ちなみに、訛りの強い人の英語は、いまだにまじでわかりません


僕はこの前、 Three Thirty と相手が言っているのを理解するまで


たかだがその二単語のために、4回ぐらい聞き返しました。