ウェブで使える公式ツール・・・

CNETの記事に、アドビ、PDFのタスクをブラウザーで実行できるツール拡充てのがありました。

Adobeは米国時間2月2日、さらに新しい機能を追加し、多数のPDFのタスクをブラウザーで直接行える「Acrobat web」を立ち上げたそうです。記事によると・・・

Acrobat webには、PDFをパスワードで保護する、1つのPDFファイルを複数に分割する、複数のPDFファイルを1つに結合するといったタスクを処理するツールがある。Adobeがブログ記事で説明している。これらのツールは無料で使えるが、PDFファイル内のテキストを編集するといった、より高度なオプション機能を利用するには、サブスクリプションプラン「Adobe Acrobat Pro DC」への加入が必要だ。

だそうです。PDFはすでにドキュメントの世界標準としての地位を確立しています。PDFの作成自体はAcrobatでなくともMS Officeやサードパーティ製のソフトも多く出ていますし、無料のものも数多くありますので、利用されている方も多いかもしれません。

ただ、PDFに様々な編集を行おうとすると、多少手間が掛かったりします。サードパーティ製のソフトを使ったり、ウェブサービスを探したりせざるを得ません。

今回の「Acrobat web」では、そういった編集作業がウェブで無料で登録なしに利用できるようになりました。

具体的にどういったサービスが有るかというと以下のようなサービスがあります。

おおよそ、PDFで行われるであろう作業はほぼ網羅されています。PDFを分割、結合する作業や、並べ替えや削除、JPGに変換などはよく使うのではないでしょうか。

該当ページにファイルをドラッグ＆ドロップするだけの簡単な操作で利用できますので、上記のような作業を行いたい場合には、是非ご利用になってみてはいかがでしょう？

アドビがPDFのタスクをブラウザーで実行できる「Acrobat web」立ち上げ