”署名”が消えている場合にはご対応を・・・

 

窓の杜の記事に、 「Outlook」アプリの更新後に署名が消えてしまうトラブル ~複数のユーザーが報告 てのがありました。

 

「Microsoft Outlook」アプリで先週頃から、更新後に署名が消えてしまうトラブルが発生しているとのことです。記事によると・・・

 

このトラブルは「Outlook」の既知の問題としてリストアップされていないが、米国時間4月24日付けでリリースされた最新チャネル(プレビュー)の「バージョン 2304」(Build 16327.20214)では、「Google Workspace Sync for Microsoft Outlook」を利用している際に「From」フィールドと署名が機能しない問題が修正されているとのこと。心当たりのある場合は、アップデートを試みるとよいだろう。

 

だそうです。メーラーにOutlookをご利用中の方は多いと思いますが、メールの最後に「署名」は大体の方が付けますよね。おそらく、メール作成の際にも勝手に挿入されるようにしている方は多いでしょう。

 

それが消えてしまうバグが複数のユーザーから寄せられているそうです。

これは困りますよね。

 

対応策としては、上記のように最新チャネル(プレビュー)を利用するしか無いようですが、普通の方が「Microsoft 365 Insider」なんかに参加しませんからちょっと対応策として微妙だと思います。情シスがある方はもちろん情シスの指示に従ってくださいね。

 

早急に直したいという方以外は、「最新チャネル」にも近日中に修正が反映されるはずなので、それをお待ちいただくのがいいでしょう。

 

個人的な感想ですが、買い切り版のOfficeとMicrosoft365では、この手のバグは圧倒的にMicrosoft365が多い印象です。

 

とにかくMSによる勝手なアップデートが多すぎる気がします。Microsoft365のウリが「常に最新版のOffice」が使えることですから理解は出来ますが、これだけバグが多いとお客様に勧めにくいのも事実です。

 

以前のブログで買い切り版のOfficeはコスパ的にはあまり良くないと申しましたが、少なくとも安定して利用できるという点では買い切り版のほうがいいような気がしないでもないです。

 

Microsoft365がもう少し安定して利用できるようになることを願っています。