結局ソーシャルハックが最も簡単で確実な方法なのよ・・・
GIGAZINEの記事に、 パスコードを見られたiPhoneを盗まれると自分のApple IDへ永久にアクセスできなくなる可能性がある てのがありました。
2023年2月、ウォール・ストリート・ジャーナルがiPhoneを盗まれた人々についてのレポートを公開したそうです。記事によると・・・
多くの被害者はバーや公共の場所でロック画面のパスコードを入力しているところを見られてしまったと訴えており、数桁のパスコードを知りさえすれば決済アプリ等で多額の請求を行えてしまう状況の改善を求めていました。これに続いてウォール・ストリート・ジャーナルが4月19日に新たなレポートを公開し、パスコードを知られた被害者がアカウントから閉め出されているという情報を伝えました。
だそうです。詳細は記事に譲りますが、多くの皆さまがスマホにロックを掛けていると思います。
iPhoneの場合TouchIDが利用できるのはiPhone8以前のモデルとiPhone SEシリーズだけです。それ以外の機種はFace IDを使わざるを得ません。
TouchIDが使える機種はともかく、FaceIDの場合はコロナの影響で使いにくくなったのはご存知のとおりです。
それの影響でパスコードを入力する方も増えているのだと思いますが、記事にもあるように公共の場所でパスコードを入力する場合には十分な注意が必要ということです。
iPhoneの場合、パスコードが知られた端末を盗まれた場合は文字通り「詰み」だということを認識しておくべきでしょう。
これはアメリカでの事例なので日本のように治安の良い国と同様に考えるわけにはいかないかも知れませんが、それでも昔に比べれば十分に治安は悪くなっていますよね。
それにこれから海外旅行などに行く方も徐々に増えていくかと思われますが、そういった場合にも十分に注意が必要です。海外でiPhoneの盗難にあって記事のような事になった場合は、目も当てられません。
最新のiOS15.4からマスク着用時でも顔認証(Face ID)が利用可能になっていますし、次期iPhone15でもTouchIDは復活しないというのが大方の予想です。
ですので、iPhoneをご利用中の方は公共の場所では可能な限りFaceIDやTouchIDでの認証にとどめておくのが賢明です。
公共の場所でパスコードをどうしても入力しなければならない場合は、”周りの目”に十分にご注意下さい。