するなよ!絶対するなよ!・・・
スラドに 隣でAirPodsの蓋の開け閉めを繰り返し続けるというDoS攻撃 てのがありました。
AirPodsケースの蓋の開閉を複数回行うことで、通知により隣人のiPhoneを攻撃してしまうという現象が話題となっているそうです。記事によると・・・
ペアリングしているiPhoneの近くでAirPodsケースの蓋を開けると、iPhoneにAirPodsの充電状態が表示されるが、この機能の影響で電車などに乗っているとき、AirPodsの蓋を何度も開け閉めすると隣にいる人のiPhoneやiPadに「あなたのAirpodsではありません」という通知が届く現象が起きてしまうそうだ。周囲の人がイキって蓋をパッカパッカ開閉し続けると、その通知が出たり消えたりする影響で通知が出まくり、端末上で何もできなくなってしまうとのこと。
だそうです。ワイヤレスイヤホンは数あれど、世界的に圧倒的な人気と売上を誇るのが「AirPodsシリーズ」です。2020年9月〜2021年9月までの間だけでも、AirPodsは383億ドル(約4兆3,637億円)の売上を上げており、その世界的人気を裏付けています。
もちろん、iPhone大国の日本も例外ではなく、iPhoneとAirPodsの組み合わせで利用している方は非常に多いでしょう。電車に乗ってもAirPodsをしている方を見かけない日は無いと言ってもいいくらいです。
そのAirPodsシリーズですが、記事の通り、AirPodsケースの蓋を開け締めしてしまうと、隣りにいる人のiPhoneに「あなたのAirpodsではありません」という通知が届く現象が起きてしまうそうです。
これは困った仕様ですね。仕様なので回避のしようがありません。もちろん、Bluetoothをオフにするということで回避はできますが、それだと自分のBluetooth機器が利用できませんよね。
iPhone大国である日本では、電車で隣に座っている人がiPhoneを使っていることも珍しくなく、満員電車などの場合だと、四方がiPhoneユーザーで占められていることだって十分にありえます。
当然、Apple側も認識はしているでしょうから、早晩何らかの対策はしてくるかもしれませんが、それまでAirPodsをご利用の方は、電車などの不特定多数の方がいる環境でのAirPodsケースの蓋の頻繁な開け締めはご遠慮いただいたほうがいいかもしれません。
AirPodsをご利用の方は十分にご注意くださいね。