まいど!今週のヨサゲなものは1つだけ・・・

 

40万時間の録画に耐える、圧倒的高耐久の産業用microSDカードが入荷。バルクで4,000円から

 

圧倒的な書込耐性やタフネスを特徴とする、トランセンドの産業用microSDカード「USD230I」シリーズがテクノハウス東映に入荷したそうです。記事によると・・・

 

昨年にプレスリリースが打たれ、容量が拡充されていた製品。シリーズ最大容量の64GBモデルは書込耐性が5,800TBWあり、フルHD動画で40万時間録画できる耐久性を備えている。ドライブレコーダー向け製品など、コンシューマの高耐久モデルでは録画想定は3~6万時間程度のため、文字通り桁違いの耐久性が期待できる。

 

だそうです。最近は、ドライブレコーダーや家庭での監視カメラなど常時記録されているカメラが非常に増えていますね。

 

その多くにmicroSDカードが使用されていると思いますが、SDカードに使われている「NAND型フラッシュメモリ」と呼ばれる不揮発性の半導体メモリには「書き込み寿命」があるのをご存知ですか?

 

NAND型フラッシュメモリにデータを読み書きする際、酸化膜でできた絶縁体を電子が突き抜けるため、使用ごとに劣化が進み、いつか寿命を迎えることとなります。

 

また、NAND型フラッシュメモリは、データ記憶素子の読み書きの回数(素子内のデータ消去回数)が多いほど寿命が縮みます。

 

つまり、ドライブレコーダーや監視カメラのように、常時録画されるような利用方法の場合、通常の利用方法よりも寿命が短くなる可能性が非常に高いのです。

 

寿命がきたNAND型フラッシュメモリは、データの破損ファイルの書き込みができなくなるといったエラーが表れます。

 

ドライブレコーダーや監視カメラの映像は、イザという時に役に立たなければならないものですが、その映像がNAND型フラッシュメモリの寿命により記録されていなかったとしたら、意味がありませんよね。

 

ですから、重要な映像には今回のような高耐久のSDカードのご利用をお薦めします。

 

記事にもあるように、フルHD動画で40万時間録画できる耐久性を備えているので、おおよそ45年程度は利用できる計算になりますから、一生物のSDカードと言ってもいいでしょう。

 

お値段もそんなに高価ではありませんので、重要な用途でのご利用にぜひご検討になってみてはいかがでしょうか?

 

では、また来週!