Androidのハイエンドタブレットがデビュー・・・

 

PC Watchの記事に、 レノボ、Snapdragon 870/有機EL搭載の12.6型ハイエンドAndroidタブレット てのがありました。

 

レノボ・ジャパン合同会社は、Snapdragon 870と有機ELディスプレイを搭載した12.6型Androidタブレット「Lenovo Tab P12 Pro」を1月28日に発売するそうです。記事によると・・・

 

Lenovo Tab P12 Proは、SoCにSnapdragon 870を搭載したハイエンドAndroidタブレット。最大輝度600cd/平方mを発揮する12.6型2,560×1,600ドット有機ELディスプレイ(AMOLED)を採用し、Dolby VisionやHDR+に対応する。
大型タッチパッド付きのキーボードやスタンドカバー、傾き検知と4,096段階の筆圧検知に対応したLenovo Precision Pen 3が付属し、ペンはマグネットで本体にも装着可能。そのほか、ワイヤレスディスプレイサポートアプリにより、PCのサブディスプレイとしても利用できる。
主な仕様は、Snapdragon 870、8GB LPDDR5、256GBストレージ、120Hz表示対応12.6型2,560×1,600ドット有機EL、Android 11などを搭載。

 

だそうです。Androidタブレットに関しては、既に撤退している企業も多く、定期的にAndroidタブレットの新作を出す大手企業は今回のLenovoNECくらいであとは中華製のものがあるくらいです。

 

その中でも、いわゆるハイエンドのAndroidタブレットは無いに等しく、今回の「Lenovo Tab P12 Pro」は久々に出たハイエンドタブレットと言っていいでしょう。

 

スペックも廉価版のAndroidタブレットに比べれば、かなりのスペックですし、通常利用や多少重めのゲームでもこなせるだけのスペックではあると思います。

 

ただ、いかんせん、タブレットはすでに世界的にiPadシリーズの一人勝ち状態になっています。

 

今回の「Lenovo Tab P12 Pro」のお値段が13万円前後ということですが、同じ価格帯には iPad Pro があります。iPad ProのSoCはかのM1チップですので、「Lenovo Tab P12 Pro」のSnapdragon 870では比較にもなりません。

 

Twitterなどを漁っても・・・

 

「この値段ならiPad Pro買うだろ」

「13万もしてSocがスナドラ870とか・・・せめて888にして」

「この値段ならSnapdragon8 Gen1とかが欲しい」

 

等々、iPad Proとの比較やスペックに対しての価格の不均衡などを指摘するツイートが多くありました。

 

それでも、大手ベンダー製のAndroidタブレットのハイエンドモデルは無いに等しい状態でしたから、Androidでそれなりに使えるスペックのタブレットをお探しの方には、選択肢が出来たということで前向きに捉えたいと思います。

 

単体でももちろん使えますし、Windowsのサブディスプレイとしても使えるなど用途的には便利な部分もありますので、使えるAndroidタブレットをお探しの方はご検討になってみてはいかがでしょうか?