気をつけたいですね・・・

 

ITmediaの記事に、 些細なSNS投稿が犯罪をアシスト 玄関先・往来に変わったものを置いてアカウントを特定する手法も てのがありました。

 

12月1日、Twitterで「自宅前に変わった物を置くことで、SNSの投稿を誘発させ、アカウントを特定する」と注意を呼びかける投稿があり、5万件以上の「いいね」が付いたそうです。記事によると・・・

 

この投稿に対しては、宅配業者から話し掛けられた後に「ダイレクトメッセージがきた」との報告や、「玄関先だけでなく、往来に変な物を置く手法も」との投稿も見られた。
SNSや情報リテラシーに詳しいITジャーナリスト、高橋暁子氏は、「昔からある手法で、画像や珍しい事柄を投稿すれば複数の情報が公になるため、匿名の裏アカウントであっても特定は簡単だ」と断言する。

 

だそうです。これはコワイですよね。珍しいものやあり得ないものがあったりしたら、つい写真を撮ってSNSに投稿したくなるものですが、それを逆手に取って自宅や住所を特定するというものです。

 

また、記事には・・・

 

旅先から投稿したことで不在の自宅に侵入され、空き巣被害に遭うケースなどにも要注意だ。

 

との記載もあり、これから年末・年始にかけて帰省を予定されている方も多いと思いますが、帰省先からツイートしたりした場合、それは自宅が留守だということを知らせていることにもなりかねません。

 

LINE、Instagram、Facebook、Twitterなど主要なSNSでは、画像をアップロードするときにExif情報(位置情報)が自動的に削除される仕様になっていますが、知らずに自分から位置情報を知らせてしまっている場合もあります。

 

SNSでの投稿については、こういったことも考慮した上で慎重に投稿するように心がけたいものですね。