新OSはやはり色々あるよね・・・

 

PC Watchの記事に、 Windows 11で11月からIMEなど一部標準アプリが動作しない不具合 てのがありました。

 

11月1日よりWindows 11の一部の標準アプリが動作しない不具合が発生しているそうです。

記事によると・・・

 

影響が出ているのは、Snipping Tool、タッチキーボード、IMEなど。Microsoftのデジタル証明が2021年10月31日で失効したことが原因。タッチキーボード、IMEなどについては、OSビルド22000.282プレビュー版(KB5006746)をインストールすることで問題を緩和できる。

 

だそうです。デジタル証明が2021年10月31日で失効したことが原因とはなんともお粗末な限りですが、Snipping ToolはともかくIMEが動作しないというのは、通常業務では致命的ですよね。

 

緩和策は提示されているものの、その情報にIMEが使えない状態でたどり着けるのかという疑問もあります。そもそも一般の方は、IMEが使えない原因がOS側にあるのかどうかさえ分からないと思います。

 

Windows11は、ハッキリ言えばWindows10に毛が生えた程度のアップデートではありますが、Windows11と銘打っている以上、新たなOSで有ることも確かです。

 

本ブログでも過去に再三に渡って、新たなOSへの移行についての準備などを語って参りましたが、既存のOSとは違うものであるという認識が必要だと思います。

 

少なくともビジネスでの利用に於いては、既存のWindows10の継続利用が懸命であることはお伝えしてきたとおりですが、今後、故障などによるリプレイスが必要な場合にはWindows11搭載機の導入もありうるわけですので、Windows10との違いなど多少の知識は入れておいたほうがいいかもしれません。

 

現在、Windows11をご利用中で、上記のような症状にお困りの場合には、緩和策をお試しください。