変わりつつある・・・

 

ケータイWatchの記事に、 ドコモ版「AQUOS sense6」とau版「AQUOS zero6」、対応周波数に追加情報 てのがありました。


NTTドコモが取り扱うAndroidスマートフォン「AQUOS sense6 SH-54B」と、auが取り扱う「AQUOS zero6 SHG04」について、対応周波数に関する追加情報をシャープ広報が明らかにしたそうです。

記事によると・・・

 

ドコモの「AQUOS sense6 SH-54B」に関して、5Gはn77、4Gはバンド17、18にも対応する。
また、auの「AQUOS zero6 SHG04」に関して、4Gはバンド2、4、5、7、12、17、38、41にも対応する。
これらの周波数はそれぞれのキャリアでは使われていないが、他社による周波数として対応しているものになる。

 

だそうです。地味な記事ですが、本ブログでも度々言及してきた「バンド制限」に対する対応がなされたようです。

 

「バンド制限」については、既に本ブログにて以下のエントリーで詳しくご説明して参りました。

この「バンド制限」については、本ブログだけでなく多くのユーザーが総務省のパブリックコメントなどに懸念を表明しており、それが今回特定の端末とは言え実を結んだ形と言えそうです。
 
ただ、今回の端末の対応バンドを確認してみると、ソフトバンクと楽天モバイルに関しては、両者ともにフルバンド対応と言って良い状況にも関わらず、相変わらずドコモとKDDIはそこまでには至っておらず、対応バンドを増やしたと言っても、ソフトバンクと楽天モバイルの対応に比べ見劣りすることは否めません。
 
上記のエントリーでもご説明したとおり、既にキャリアで端末を購入する意味はなくなりつつありますから、購入するのであれば、メーカー直販もしくはMVNO経由での購入が良いでしょう。
 
全キャリアがバンド制限もなく、ユーザーが自由に使える端末をどこでも購入できる日が来ることを願ってやみません。