手軽にECを・・・

 

TechCrunchの記事に、「初めてECサイトを開設した」ショップが全体の57%、メルカリ内にECショップを作成できるメルカリShopsが本格提供開始 てのがありました。

 

メルカリ傘下のソウゾウは、フリマアプリ「メルカリ」(Android版・iOS版)内に簡単にEコマースサイトが作成できる「メルカリShops」の本格提供を開始したそうです。記事によると・・・

 

スマートフォンだけでショップを開設して、個人でも自由に商品を簡単に販売できるのが特徴だとしている。メルカリ独自の配送サービス「らくらくメルカリ便」などにも対応し、メルカリで出品するように商品が販売できる。
初期費用や月額利用料などの固定費は不要で、販売ごとに10%の販売手数料が必要となる。ただし、12月31日までは、販売手数料を無料とするキャンペーンを実施する。同社の代表取締役CEOである石川佑樹氏は、「月間2000万人以上が使うメルカリのユーザーに商品を届けられる」とアピールする。

 

だそうです。一口にECショップと言っても、楽天に出店しようとすると、固定費と店舗の構築にそれなりの金額がかかりますし、Yahooショッピングにしても見た目を考えた場合、やはり店舗の構築にコストが掛かります。

 

そういった意味で、今回の「メルカリShops」に関しては記事にもあるように、スマートフォンだけでショップを開設して固定費不要で利用できる点が中小企業などには魅力だと思います。

 

実際に弊社のお客様でも出店をご検討中の方がおられますし、メルカリに出品する感覚で店舗構築できるのが手軽でいいみたいですね。

 

ヤフオクに出品するとか、BASEのようなECプラットフォームを利用して出店するなどの方法も確かにありますが、何よりメルカリの「人通り」の多さは魅力です。

 

楽天やAmazonのように圧倒的な集客があるマーケットでは、それなりに競争も激しくなりますが、一から人を集めなくてはならないよりは比較にならないくらい有利でしょう。

 

実際の店舗でも、渋谷の駅前に出店するのと、人通りが殆どない山奥に出店するのでは比較にならないですよね。そういった意味で、それなりに人通りのあるメルカリの中に低リスクで出店できるのは魅力だと思います。

 

記事にもある通り、売上金10万円まで販売手数料を無料にするキャンペーンも行われていますので、売れるか売れないかを試すだけでも価値はあるでしょう。

 

まだ、EC展開されていない中小企業様などは、この機会に「メルカリShops」への出店をご検討になってみてはいかがでしょうか?