多少マシになった・・・

 

CNETの記事に、 アマゾン、サードパーティーの欠陥商品による損害を約11万円まで補償へ てのがありました。

 

Amazonは、サードパーティーの販売業者(マーケットプレイスでの出品者)の欠陥商品に関するクレームを容易にする目的で、米国で返品ポリシーを改訂するそうです。記事によると・・・

 

米国時間9月1日から、物的損害や負傷のクレームをまずAmazonに直接連絡できるようになり、その後Amazonが購入者と出品者をつなぐことになる。

Amazonの現状のポリシーでは、出品者の商品に問題があった場合、購入者が出品者に直接連絡するよう奨励している。新たなポリシーでは、1000ドル(約11万円)未満のクレームについてはAmazonが顧客に支払う。1000ドル以上についても、出品者が応答しない場合や、Amazonが正当だとみなすクレームを出品者が拒否する場合は、Amazonが支払う可能性がある。

 

だそうです。中の人もAmazonは頻繁に利用しているのですが、マケプレの出品者の商品はやはりある程度熟慮して買うようにしています。

 

今回のように、出品者の商品に問題があった場合、購入者が出品者に直接連絡するようになっているので、出品者に誠意がない場合、結局泣き寝入りの場合も多々ありました。

 

そもそも、Amazonで売っているにも関わらず、「マケプレ出品者はウチは場所貸してるだけだから勝手にやって!」的な対応は前から疑問でした。

 

その後、返品などに関しては大昔に比べればかなりマシになりましたが、今回のような物的損害や負傷のクレームについては、出品者に連絡する必要があったんです。それがAmazonが受け付けてくれるだけでもかなりの進歩だとは思います。

 

記事は、本国のAmazonについてですので、日本のAmazonが今後どのような対応になるのかはわかりませんが、この手のものはおおよそ国際的に適用されると思いますので、日本でもそのうち適用されるでしょう。

 

マケプレ出品者の商品で泣きを見る方が一人でも減るといいですね。日本のAmazonでも同様の施策が適用されることを願っています。