あんまり聞いたこと無いよね・・・
engadgetの記事に、 M1 MacBook、普通に使っていたのに画面が割れたとの複数報告 てのがありました。
M1チップ搭載MacBook AirとMacBook Proの両方で、普通に使っているだけで画面にヒビが入ったとの報告が複数届けられているそうです。記事によると・・・
米9to5Macによれば、それら画面割れの一部はアップルが無償で修理・交換した場合があるものの、ほとんどは保証の対象にならず修理代が請求されたとのことです。
たとえば9to5Macの読者Ian Probert氏は、ある朝M1 MacBook Proを開けてみたところ画面にヒビが入っているのに気づいたそうです。そこでアップルに連絡したところ、修理の前払いとして570ポンド(約8万70000円)を強いられたと語っています。Probert氏は画面が傷つくことは何もしていないと言ったが、技術者がユーザーが壊したかどうかを判断することになり、そう診断された場合はお金が戻ってこないと回答されたとのとです。
だそうです。これが事実だとしたら、かなり怖いですね。普通に使っていて、画面を開けてみたらいきなり割れていたなんて、中の人だったら卒倒しそうです。
M1 MacBookの発売は2020年11月17日ですので、発売からまだ1年も経っていません。通常であれば、十分にメーカー保証の範囲内だと思われますが、割れた原因の特定が難しいこともあると思うので、修理費用がユーザーに請求されてしまうこともあるかもしれません。
記事にもある通り、画面の修理にはかなりの額の修理費が掛かるため、ユーザーとしても気が気じゃないですよね。
ちなみに、Appleのデバイスの画面関連のリコールは、これまでにも何回かありました。
- タッチの問題に対する iPhone 11 ディスプレイモジュール交換プログラム
- iPad Air (第 3 世代) の画面に何も表示されなくなる問題に対する修理プログラム
- タッチの問題に対する iPhone X ディスプレイモジュール交換プログラム