動画でもウェブサービスで・・・
GIGAZINEの記事に、 たったの数クリックで対象物を切り抜いて合成ムービーを作成できるウェブアプリ「Runway」を使ってみた てのがありました。
通常の背景で撮影したムービーから数クリックで自動的に対象物を切り取って合成ムービーを作成できるウェブアプリ「Runway」のレビューが載ってました。
利用方法などの詳細は記事に譲りますが、以前本ブログで 背景画像切り抜きウェブサービス 「remove.bg」 や、「切り抜きAC」 などをご紹介したことがありました。「remove.bg」や「切り抜きAC」はあくまでも画像の切り抜きであったわけですが、今回は「動画」の切り抜きです。
画像に比べて、CPUやGPUの負荷などはかなり掛かることが予想されますが、そのあたりの処理速度は気になりますね。
中の人も早速アカウントを作って利用してみましたが、当然ですがGPUが無い環境ですとCPUへの負担がかなりあります。やはり動画編集に関しては、GPU必須ですね。言うまでもないですが・・・
ただ、それなりの環境であれば、ブラウザ上で簡単に動画の切り抜きができてしまいますし、対象物の選択も記事にある通りすごく簡単に可能です。
動画編集アプリの王道であるAdobeのPremiere Proのみで、グリーンバッグではない動画から人物をきれいに切り抜きたいと思うとかなり熟練した方でないと難しいでしょう。
そういった意味では、誰でも簡単に動画から対象物を切り抜ける本サービスは十分に利用価値があると思います。
無料で利用できるのは、出力解像度は640×360ピクセルのみと低解像度ですので、実利用には有料プランの契約になると思いますが、こういった切り抜きを頻繁に利用する方にはいいかもしれません。
動画編集をされる方は、とりあえずお試しでご利用になってみてはいかがでしょうか?