ソフトバンクの成功体験が・・・
ケータイWatchの記事に、 UQ、7月上旬からauショップの全店舗で取り扱いへ てのがありました。
KDDIは、2021年7月上旬から、UQ mobileの取り扱いを全国のauショップの全店舗へ拡大するそうです。
記事によると・・・
au Style、auショップ、UQスポットの全国2300店舗以上でUQ mobileの取り扱いを開始することで、多様化するニーズに応える。店舗では、UQ mobileの契約手続きやアフターサービスなどに関して、スタッフが対面で対応する。
だそうです。地味な記事ですけど、KDDIとしては結構重要な施策です。というのも、ソフトバンクがワイモバイルをソフトバンクショップで併売したことで、ワイモバイル目当てで来た顧客をソフトバンクへ アップセル させる施策がハマったからです。
これでソフトバンクはかなり売上が上がったみたいです。もちろん、そのままワイモバイルを契約する顧客も多数いたわけですが、あまりこういったことが慣れていない層に積極的に働きかけることで、ワイモバイルからソフトバンクへの移行に成功したらしいのです。
それをみたKDDIはソフトバンクの成功体験に続けとばかりに、今回のUQ mobileの取り扱いを全国のauショップの全店舗へ拡大したわけです。
ただ、気をつけなくてはならないのは、UQ mobileを契約しに来たつもりが、必要もないのにauの料金プランへと誘導されることが起こりうるからです。というか、ソフトバンクでもかなりあったと思われます。
言い方は悪いですが、ワイモバイルやUQ mobileのようなサブブランドを餌に、メインブランドへ釣り上げている感じです。
すべてのケータイショップがそうとは言いませんが、一部のケータイショップはそういった行為を行っていることもあるので、こういったことに疎い方などは契約時には十分に注意が必要です。
サブブランドを契約しに行ったのに、何故か必要のないメインブランドの大容量プランを契約させられてしまうことが無いようにしたいものです。ご契約の際には、自分に必要なプランなのかどうかをしっかり確認して契約することをお薦めします。