クラウドストレージに懐疑的な方に・・・

 

窓の杜の記事に、 無料の分散型フォルダー同期ツール「Syncthing」v1.15.0が公開 てのがありました。

 

フリーの分散型フォルダー同期ツール「Syncthing」v1.15.0が、4月6日に公開されたそうです。

記事によると・・・

 

「Syncthing」は、インターネットを介して複数の端末のローカルフォルダーを同期できるツール。第三者の管理する中央サーバーを介さずに済むため、「OneDrive」や「Dropbox」で共有するのは憚られるプライベートなデータを共有したい場合に向いている。WindowsやMac、Linux、FreeBSDなど、幅広いプラットフォームをカバーする点や、通信が完全に暗号化されている点、開発がオープンソースで行われている点なども安心できる要素と言えるだろう。

 

だそうです。フォルダ同期ツールは過去にもフリーウェアも合わせて過去に多くのツールがありました。今回の「Syncthing」はインターネット経由で複数の端末のローカルフォルダーを同期できるのが特徴です。

 

記事にもある通り、第三者の管理する中央サーバーを介さない仕様のため、MicrosoftやDropbox、Googleなどが信用できないという方にも最適です。通信が完全に暗号化されている点や、開発がオープンソースで行われている点なども安心できる理由になるでしょう。

 

「Syncthing」自体はCUIツールなので、初心者の方にはかなりハードルが高いかもしれません。そのため、Windows用のGUIツールである SyncTrayzor が用意されています。こちらを利用すれば、普通のファイル同期ツールと同様に利用できると思いますので、CUIツールに不慣れな方はこちらを利用するのがいいでしょう。

 

上記のリンク先には、いくつかのファイルがありますが、Windows10の64bitを利用している場合には、SyncTrayzorSetup-x64.exeをダウンロードしてインストールしてください。Syncthingも含まれていますので、別途ダウンロードしてインストールする必要はありません。

 

他社サーバーを介さずに、ファイルを同期したいという場合などにご利用になってみてはいかがでしょうか?