もう”談合三兄弟”だなんて言わないよ絶対・・・
ケータイWatchの記事に、 ドコモの「ahamo」値下げ、税込2970円に てのがありました。
NTTドコモは、月額20GBの新料金プラン「ahamo(アハモ)」について、これまで案内していた月額2980円(税抜)という利用料を、月額2700円(同)に値下げするそうです。記事によると・・・
サービス内容は、5分通話定額を含むかたちのまま。
税込価格が2970円となり、競合他社のプランで5分通話定額を組み合わせた場合と比べ、約300円安くなる。またdカード特典も用意される。dカード GOLDの利用額に対し、100円につき10%のdポイント(上限300ポイント、3000円相当)をプレゼントする。9月からはdカードで支払う場合は1GB、dカード GOLDで支払う場合は5GBをプレゼントする。
だそうです。キャリア各社の値下げ合戦もいよいよ佳境に入りつつありますが、ドコモが更に値下げしてきました。今まで2,980円(税抜)であったものを2,700円(税抜)に変更するそうです。
税込で2,970円になるということで、4月からの総額表示義務付けに対応した形で、税込で3,000円以下をアピールしたいといったところでしょうか。
いやぁ、今回のドコモさん本気ですね。現在の井伊社長になってから攻める姿勢が如実に見て取れます。
それまでの吉澤前社長が言ってみれば、ドコモ生え抜きでスマートな印象であったのですが、今回の井伊社長はNTT本体出身のゴリゴリの武闘派といった感じです。
NTTの澤田社長の”厳命”を受けて、ドコモをもう一度”一番”の会社にすることに邁進していますよね。NTT本体ご出身だけあって、ドコモの社内のシガラミなど何処吹く風で徹底的に他社と”競争”しようとしている様が見て取れます。
中の人は、今まで”談合三兄弟”なんていう蔑称を使っていましたが、考えてみれば今回の値下げ合戦の口火を切ったのはドコモであり、その時点で”競争”の意欲は見て取れたはずなんですよね。
そして今回の再値下げで、「他社より安くする!」明確な意思表示が決定的になったと思います。
ドコモさん今まで”談合三兄弟”なんて言ってスイマセンでした。ただ、社長が変わるまでは確かにそうだったんですよ。今のドコモはもう過去のドコモじゃないですね。今後も攻める姿勢を期待したいところです。