もう”UMPC”じゃないよね・・・

 

PC Watchの記事に、 世界最小フットプリントの10.1型2in1「OneMix 4」が4月4日に発売 てのがありました。

 

株式会社テックワンは、ONE-NETBOOK Technologyの10.1型2in1「OneMix 4」を4月4日に発売するそうです。

記事によると・・・

 

OneMix 4は2020年12月10日に登場が予告されていた製品で、OneMixシリーズ史上最大の10.1型を採用しながら、狭額縁により同クラスでは世界最小のフットプリントを謳う。320cd/平方mの高輝度、かつsRGBカバー率100%のディスプレイの採用と、第11世代Coreプロセッサの搭載で、映像クリエイターにも向くとしている。
CPUはCore i5-1130G7で、液晶は2,560×1,600ドット表示対応の10.1型。キーボードは日本語と英語で選択可能。このほか、10,000mAh/3.85Vのバッテリ、45WのUSB PD充電対応などが特徴。
インターフェイスは、USB 4.0 Type-C×2、USB 3.0 Type-C、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、指紋センサーなどを備える。本体サイズは227×157.3×11~17mm(幅×奥行き×高さ)、重量は769g。

 

だそうです。ONE-NETBOOK社のOneMixシリーズは本ブログでも度々お伝えしてきました。

今回、最新の「OneMix 4」が登場するわけですが、画面サイズがとうとう10.1型になりました。それまでは7型や8.4型など”UMPC”と呼ばれているセグメント内に収まっているであろう画面サイズでありましたが、10.1型となると個人的にはもうUMPCの範疇ではないのではないかと思います。
 
もちろん画面は大きいほうが使いやすいのは事実です。実際に中の人は、モバイルで利用しているのは10.1型のレッツノートRZ4(もうかなりポンコツです)ですので、そのサイズの手軽さとモバイルのしやすさは理解しているつもりです。
 
つまり、もう”UMPC”という趣味の範疇を超えて、ガッツリ仕事で使えるサイズになってきたと思います。
 
実はこの10.1型というサイズのPCのなかで普通に使えるスペックのマシンとなると意外とライバルが少ないんです。多くの機種がAtomやCeleron搭載機なんですよ。中の人が利用しているレッツノートRZシリーズとGPD Pocketシリーズくらいしかライバルがいません。
 
レッツノートシリーズはもちろんいいんですが、とにかく高い!お値段が高い!現行のRZ8 2021年春モデルで最安で20万円くらいします。
 
そこへ行くと今回の「OneMix 4」は、メモリ8GB/ストレージ256GBモデルが11万5,200円(税別)、16GB/512GBモデルが12万4,200円(税別)、16GB/1TBモデルが13万3,200円(税別)と、レッツノートに比べるとかなりお買い得です。
 
今回のものは、かなり狭額縁なのでフットプリントもかなり小さくて、よりモバイルしやすいサイズになっていると思いますし、ヨサゲです。
 
手軽なモバイル専用機をお探しの方は、是非ご検討になってみてはいかがでしょうか?