まいど!今週のヨサゲなものはウェブカム2種。
・ Wi-Fi&バッテリーでケーブルフリーのネットワークカメラ「Arlo Essential」、テックウインドが発売
株式会社テックウインドは、米Arlo Technologiesのネットワークカメラ「Arlo Essential」を12月25日に発売するそうです。記事によると・・・
従来のArloシリーズはベースステーションを介してWi-Fiなどのネットワークに接続する仕組みだったが、本製品は2.4GHz帯のWi-Fiへ直接接続できるのが特長。従来同様バッテリーで駆動可能なため、ケーブル不要で利用でき、屋外への設置にも対応する。
だそうです。記事にもある通り、このArloシリーズは従来からあってバッテリー内臓のウェブカムとして定番品でした。ただ、従来品はベースステーションが必要だったりしたのですが、今回から単体でWi-Fiへ直接接続できるようになったのは便利ですね。
バッテリー内蔵ですのでどんなところにも設置できますし、暑さ、寒さ、雨、直射日光に耐えるように設計されているので、外部にも設置できます。また、外部での給電に便利な追加用ソーラーパネルが用意されているのもいいですね。
肝心のお値段ですが、カメラ1台の「VMC2030-100APS」が1万6880円、カメラ2台セットの「VMC2230-100APS」が2万9880円となっています。
手軽でどこでも設置できるウェブカムをお探しの方は、是非ご利用になってみてはいかがでしょうか?
・ 360度映像を180度×2などに表示できるウェブカメラ、サンワサプライ「400-CAM084」発売
サンワサプライ株式会社は、360度撮影できるウェブカメラ「400-CAM084」の販売を開始したそうです。
記事によると・・・
400-CAM084は、遠隔会議での利用を想定した200万画素のウェブカメラ。これまでは、会議の参加者全員の顔を写すためには複数台のカメラが必要だったり、参加者から離れた場所にカメラを設置したりする必要があったが、400-CAM084は360度の撮影ができるため1台で対応できる。本体に、2つのノイズリダクションマイクも搭載されている。
だそうです。会議用の360度ウェブカムは本ブログでも 拠点間ミーティングに最適な360度ビデオ会議カメラ「ミーティングオウル プロ」 とのエントリーにてご紹介していましたが、「ミーティングオウル プロ」は360°カメラと言うだけでなく、AIにより発話者を自動認識して、今話している人に映像をフォーカスするとともに、計8個搭載するマイクで、音についてもフォーカスを行うという、かなり高機能なものでした。
それだけにお値段も11万5000円(税別)とかなりのお値段で、手軽に導入するものではありませんでした。
今回のものは、360度の撮影ができるという点に絞った商品ですので、「ミーティングオウル プロ」のように高機能ではありませんが、その分お値段が 2万4800円(税込) とかなりお求めやすいお値段になっています。
これ1台で360度の映像を2分割にして上下に配置する「180°分割」、1画面で360度の映像を表示する「360°パノラマ」、上段は360度で下段は1方向の映像を表示する「360°パノラマ+1画面」、上段は360度で下段は2方向の映像を表示する「360°パノラマ+2画面」、水平方向を90度表示する「正面90°」、水平方向を120度の範囲で表示する「正面120°」の各モードがあるので、参加人数にあった利用方法が可能です。
会議用のカメラをお探しの方は、是非ご検討になってみてはいかがでしょうか?
では、また来週!