まぁこんなもん・・・
ケータイWatchの記事に、 ドコモから「5Gギガホ プレミア」と「ギガホ プレミア」、5G使い放題で6650円 てのがありました。
NTTドコモは、従来よりも1000円値引きした大容量プラン「5Gギガホ プレミア」と、600円値引きした4G向けの「ギガホ プレミア」を2021年4月1日から提供するそうです。記事によると・・・
5Gギガホ プレミアの各種割引適用前の料金はデータ容量無制限で6650円(税抜、以下同)。3GBまでの利用で5150円。
4Gプランの「ギガホ プレミア」の場合は60GBで6550円、3GBまでの利用で5050円となる。
「5Gギガホ」「ギガホ」を使う既存ユーザーはプラン変更の申し込みが必要。
5Gギガホ プレミア、ギガホ プレミアどちらもこれまでと同じ割引が用意される。
だそうです。予定通り、ドコモの既存プランの割引が発表されましたね。詳細は記事に譲りますが、既存プランより1,000円値引きということで、「ahamo」ほどのインパクトはありませんが、個人的にはそれなりに頑張ったプランだと思います。
一部ユーザーからは「がっかりした」的な意見もあるようですが、「ahamo」は言ってみれば、現在のMVNOのようにサポートを可能な限り切り詰めたプランです。それに対して、現状の「ギガホ」はサポートが手厚く、ドコモショップ店頭での申込みやサポートも付きますし、前述の通り、各種割引も付くわけです。さすがにそれを「ahamo」と同列での割引にするのは無理があります。
ただ、今回の発表では他にも、 ドコモ、月額1650円で通話5分定額とデータ1GBの「はじめてスマホプラン」 との発表でガラケーからの移行を促すプランを用意したり、 ドコモ、21年4月1日にMNP手数料廃止へ との施策で総務省のご機嫌を伺ったり、 「ahamo」、3月の開始時からMNP手続き不要に変更 とのニュースで「ahamo」への移行が更に楽になったりと、ドコモの「本気」が伺える発表が続きました。
ただ、「ギガライト」に関しては完全にスルーで、全く割引に関するアナウンスがなかったことは、不満に思われている方も多いかもしれません。低容量プランに関しては、MVNOとの絡みもあるので、更に調整が必要だと思われ、発表が遅れているのかもしれません。
とりあえずは、今回の割引と「ahamo」を組み合わせて、ご自身の環境でどのようにするのが安くなるのかを「ahamo」のスタートまでにご検討いただくのがいいかもしれませんね。
一応、ドコモの手の内は出たわけですので、あとは他社がどのような対抗策を打ち出してくるのかも見ものです。少なくとも来年1月中には発表があると思いますので、期待したいと思います。