Zen3デビュー!
AKIBA PC Hotline!の記事に、 AMDの最速CPU「Ryzen 5000シリーズ」が遂にデビュー、16コアの「Ryzen 9 5950X」など4製品 てのがありました。
「世界最速のゲーミングCPU」と銘打たれたAMDの新たなSocket AM4対応CPU「Ryzen 5000シリーズ」が、6日(金)19時に販売解禁となったそうです。記事によると・・・
ラインナップと価格(以下、税抜き表記)は、Ryzen 9 5950X(16コア/32スレッド,TDP105W)が96,800円、Ryzen 9 5900X(12コア/24スレッド,TDP 105W)が64,980円、Ryzen 7 5800X(8コア/16スレッド,TDP 105W)が53,480円、Ryzen 5 5600X(6コア/12スレッド,TDP 65W)が35,800円。CPUクーラーは上位3モデルが別売り、Ryzen 5 5600XはWraith Stealthが付属する。
だそうです。注目の新世代「Zen 3」アーキテクチャ採用のRyzen 5000シリーズが発売になりました。待っていた方も多いと思われる注目のCPUです。
Ryzen 9 5950X、Ryzen 9 5900Xなどの上位モデルは既にアキバでも品切れになるなどの人気です。当然ながら上位モデルは注目ですが、中の人的にはコスパの高いRyzen 7 5800XやRyzen 5 5600Xにも注目しています。
このあたりのCPUは価格の割にコスパが高いですし、予算が限られる中で組む場合には、余った予算をグラボに回すなどしてよりよい環境を構築できますのでオススメです。ゲーム用途の場合には、CPUよりグラボに投資するのは常識ですからね。もちろん、両方投資するのに越したことはないですが、誰もが湯水のように予算があるわけではないですから。
AMDはx86 CPU市場シェアが22.4%まで上昇したそうで、直前期比で4.1%増、前年比で6.3%増となり、同等のシェアを記録したのは2007年第4四半期以来じつに約13年ぶりと、まさに絶好調です。
IntelがCPUの品不足などで失速していることも原因としてありますが、もちろんRyzenが素晴らしいCPUであることがこのシェアの証拠でしょう。
性能・コスパ共に申し分ないCPUですので、CPUお探しの方は是非ご利用になってみてはいかがでしょうか?