これを機に・・・

 

INTERNET Watchの記事に、 NASの共有ファイルをGoogleドライブ、Box、Dropboxと連携、アイ・オーがアドオンを提供開始 てのがありました。

 

株式会社アイ・オーデータ機器は、法人向けNAS「LAN DISK」に保存しているファイルを「Googleドライブ」「Box」「Dropbox/Dropbox Business」の各種クラウドストレージと連携できるアドオンの提供を開始するそうです。記事によると・・・

 

連携の対象として、「LAN DISK」とクラウドストレージそれぞれのサブフォルダーが指定可能。データの「同期」に加え、「データコピー」「バックアップ」が利用できる。また、Box連携用のパッケージも近日公開予定。従来のパッケージに含まれていた実行タイミングの指定に加え、ルート以外のサブフォルダーや除外ファイルの指定も追加された。

 

だそうです。以前からアイ・オーデータさんのNASの「LAN DISK」シリーズには、クラウドストレージ対応の機種がありましたが、今回はアドオンという形で機能追加されるようです。こういった形で既存のNASに機能が追加されるのはいいですね。

 

今回のアドオンはNASの共有ファイルをGoogleドライブ、Box、Dropboxと連携できるというものですが、この機能は結構弊社のお客様からも要望があった機能でした。既存のNASを使っているので、それを使い続けたいが、バックアップや外部との連携の部分でクラウドストレージも利用したいというものでした。

 

ただ、前述の通り今まではその機能を持ったNASが限られていましたので、それをご利用いただくしかなかったのですが、今回からはアドオンでその機能が実現できますので既存の「LAN DISK」シリーズをご利用の方にも是非ご利用いただきたい機能です。

 

記事には利用可能な機種名が記載されていますが、HDL-AAW、HDL2-AA、HDL-AAの各シリーズのように比較的古く、ワンドライブやツードライブ構成の機種も対象機種になっていますので、「LAN DISK」シリーズをご利用の方は対象機種もご確認ください。

 

こういったアドオンでの機能追加ができるという点は、非常にユーザーにとってもありがたいですし、NASを選ぶ際にもアドバンテージになると思います。NASの導入やリプレイスをご検討中の方も是非ご参考になさってみてください。