ご注意を!・・・

 

ITmediaの記事に、ニセモノ「Google Chrome」アプリに誘導、配送業者かたる詐欺メールから ソフトバンクが注意喚起 てのがありました。

 

ソフトバンクは10月5日、配送業者などを装ったメールやSMSに記載されたURLにアクセスすると偽アプリがインストールされる事象が発生しているとして、スマートフォンの利用者に注意を呼び掛けたそうです。記事によると・・・

 

ソフトバンクによると、8月から9月にかけてスマホアプリ「Google Chrome」の偽物がインスト―ルされるという情報が同社に寄せられたという。
アプリのインストール後「お客さまがご利用の銀行に対し、第三者からの不正なアクセスを検知しました。必ず更新手続きをお願いします」というメッセージが表示されたり、ユーザーが意図しないSMSが送信されたりする可能性があるとしている。

 

だそうです。Android限定のことだとは思いますが、通常、Androidでも設定を変更しない限りはGoogle Play以外からのインストールはできない仕様になっています。

 

ですので、設定を変更していない場合は、ニセモノの「Google Chrome」アプリはインストール出来ないはずですが、そのあたりの設定変更も促してくるのかもしれません。

 

記事にもある通り、最近はメールではなくSMS経由のいわゆる「スミッシング」が非常に増えています。SMSを通常利用されている方はともかく、殆ど利用されない方などはSMS経由のこういったメッセージは全て詐欺メールとして疑ってかかるくらいで丁度いいと思います。

 

一旦、ニセモノのアプリをインストールしてしまうと、そのアプリから個人情報などが流出してしまう恐れもありますので、アプリのインストールには最新の注意が必要です。

 

こういったメールやSMSは同様の亜種が発生することも容易に考えられますので、皆様くれぐれもご注意ください。