どれにする?・・・
ケータイWatchの記事に、 アップル、「Apple Watch Series 6」「Apple Watch SE」を発表 てのがありました。
アップルは、「Apple Watch Series 6」を発表したそうです。あわせて手頃な価格になるという「Apple Watch SE」も発表し、Series 3も併売されるとのこと。記事によると・・・
最新モデルのApple Watch Series 6は44mmか40mmのケースサイズが用意される。スペースブラックチタニウム、ゴールドステンレススチール、100%再生のシルバーアルミニウムなどがラインアップ。カラーバリエーションのなかには(PRODUCT) REDも含まれる。またNikeモデル、Hermèsモデルも選べる。
チップはS6 SiPで、後述するSEのチップよりも20%高速。超広帯域のU1チップも搭載する。Bluetooth 5.0に対応。Wi-Fi(IEEE802b/g/n)。対応するLTEバンドは1、2、3、4、5、7、8、18、19、20、25、26、28、39、40、41、66。
4つのLEDと4つのフォトダイオードを装備。緑と赤のLED、赤外線LEDが手首の結果を照らし、その反射光から手首から血中酸素濃度(SpO2)を測定できるようになった。血中酸素濃度を計測できるのはSeries 6のみ。就寝中にも測定できる。なお、医療での仕様や、医師の相談・診断を目的としたものではなく、健康管理や運動に活用する目的で搭載される。
だそうです。Appleの発表会が開催されましたが、iPhoneの発表がない以外はほぼ予想通りのラインナップでしたね。「Apple Watch Series 6」の機能についても、血中酸素濃度(SpO2)を測定できるようになったことなどもほぼ予想通りでした。
廉価版の「Apple Watch SE」も発表されましたが、これで「Apple Watch Series 6」、「Apple Watch SE」、「Apple Watch Series 3」の3機種が併売されるそうなのです。これは結構悩みどころです。お値段が結構違うんです。
「Apple Watch Series 6」は最も安いもので 42,800円(税別) から、「Apple Watch SE」が 29,800円(税別) から、「Apple Watch Series 3」は 19,800円(税別) からと、かなりお値段に幅があります。
「Apple Watch Series 6」と「Apple Watch SE」の機能的な違いは、実はディスプレイが常時表示対応か否かと、血中酸素濃度アプリがあるかないか、それに光学式心拍センサーに加えて電気心拍
血中酸素濃度アプリが欲しいという方は、「Apple Watch Series 6」しか選択肢はありませんが、それが不要でディスプレイが常時表示しなくてもいいという方は、「Apple Watch SE」で十分だと思います。
個人的には、血中酸素濃度アプリだけで12,000円の違いは見いだせないので、中の人が買うとしたら「Apple Watch SE」だと思います。
「Apple Watch SE」と「Apple Watch Series 3」の主な違いは、転倒検出機能と緊急SOS機能のあるなしなのですが、この転倒検出機能は過去の本ブログでもお伝えしたとおり、この機能で生命を救われている事例が多々あるので、これは価値ある機能だと思います。それと「Apple Watch SE」と「Apple Watch Series 3」ではCPUも「Apple Watch SE」のS5 SiPは、Apple Watch Series 3のS3よりも最大2倍高速ですので、処理能力もかなり違います。
ですので、この2つの機能で「Apple Watch SE」と「Apple Watch Series 3」との価格差の1万円は十分に埋められるものと思います。なので、中の人のおすすめとしては、「Apple Watch SE」がオススメです。29,800円(税別)も機能と価格のバランスが取れていると思いますよ。
新しくなった「Apple Watch」をぜひご検討になってみてはいかがでしょうか?