繋がらないわけじゃない・・・
窓の杜の記事に、 「May 2020 Update」のネットワークアイコンに問題 ~ネットに繋がっているのに接続不能と表示 てのがありました。
米Microsoftは7月17日(現地時間)、「Windows 10 May 2020 Update(バージョン 2004)」のネットワーク接続状態インジケーター(NCSI)に問題があることを明らかにしたそうです。記事によると・・・
“NCSI”は、タスクトレイに表示されるLANやWi-Fiの状態を示すアイコンのこと。同社によると、インターネットリソースへ「ping」コマンドを送ったり、WebブラウザーでWebサイトを閲覧できるデバイスで“インターネットにアクセスできない”と表示される事象が顧客から報告されているとのこと。
だそうです。
今回の件は、実使用には問題ないですがインジケーターには、“インターネットにアクセスできない”と表示されるようで、気分的に良くないですよね。場合によっては、「アクセスできないのでは?」と勘違いしてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
既にMSは問題は把握しているようなので、近日中に対応すると思いますが、それまでは「気にしない」でご利用いただくことしか無いようです。
既に 「May 2020 Update」を適用済みの方も多くいらっしゃると思いますが、今回の 「May 2020 Update」は歴代の大型アップデートの中でもかなりバグの多いほうだと思います。
中の人の自宅のPCは実は未だにOTAで降ってきていません。ゲーム関連のアプリやドライバがかなりはいっているのでそれの関係かなとも思っているのですが、OTAで降ってこないのは、問題があるのでMSが配信を抑えているということなのです。ですから、無理にダウンロードして適用することはおすすめできません。
まだ、 「May 2020 Update」を適用されていない方は、OTAで自動的に降ってくるまでお待ちいただくのが妥当かと存じます。
MSの半期に一度の大型アップデートは、もういい加減に考えていただきたいと個人的には思っています。恐らくPCを利用している大多数の方がOSに求めているのは「安定性」であり、頻繁な機能追加やアップデートではないように思います。無理に半期に一度の大型アップデートを実行するより、こまめなセキュリティパッチと年に一度のアップデートでバグを減らしていただくことをMSにはぜひお考えいただきたいものです。