痒いところに手が届く・・・
ケータイWatchの記事に、 退屈なZoomミーティングをもっと楽しく、Evernoteの元CEOが「mmhmm」を立ち上げ てのがありました。
Evernoteの創業者でスタートアップスタジオ「All Turtles」のCEOであるフィル・リービン氏は7日、ZoomやGoogle Meetなどのビデオストリーミングサービスで利用できる仮想カメラシステム「mmhmm」(日本語読み:ンーフー)を発表したそうです。記事によると・・・
mmhmmは、ZoomやGoogle Meet、YouTubeなどのビデオストリーミングサービスで利用できる、「自分でニュース番組が作れる」(リービン氏)という仮想カメラシステム。
仮想背景を追加できるだけでなく、背景の上に別の動画やスライド、AirPlay機能によるスマートフォンの画面を表示できる。さらに、自身の顔も自由に動かしたり、縮小・拡大したり、エフェクトの追加も可能。
だそうです。一昨日の本ブログの 「通勤という概念なくす」 富士通がオフィス半減、テレワークを全面導入するそうです とのエントリーでもお伝えしたとおり、富士通さんのような大企業が本格的にテレワークに移行するニュースをお伝えしました。
こういった流れを受けて、ますますZoomやGoogle Meetのようなウェブ会議ツールの重要性が増していくと思います。ただ、現在はそのツール達も過渡期と言ってもいい時期です。使い始めるとどうも使いづらかったり、機能に不足を感じたりすることがありますよね。
そういった不満を解消してくれるツールが今回の「mmhmm」だと思います。ウェブ会議のツールでファイル共有などは最もよく使う機能だと思いますが、Zoomなどだと全画面表示になってしまって、デュアルモニタでも無い限りは使いづらいことありますよね。以前本ブログでお伝えした「画面出力ポート用のダミープラグ」を利用する方法もありますけど、根本的な解決にはなりません。
今回の「mmhmm」は仮想背景上に別の動画やスライド、スマホの画面などを表示できるので、こういった不満を解消できます。また、自信の顔を拡大・縮小もできるので、ファイルや動画を見せるときにじゃまにならないようにできます。
文章で書いても分かりづらいこともあると思いますので、とにかくリンク先の記事の動画を見ていただければご理解いただけると思います。
こういった機能はZoomやGoogle Meetなども今後同様の機能をパクって実装してくると思いますが、それまでの繋ぎのツールとしては十分ですよね。
現在はmacOS Catalina(10.15)以降で使える招待専用のベータ版のみですが、モバイル版とWindows版も数カ月以内に登場する見込みだということなので、期待して待ちたいと思います。
ただ、アプリの名前は変えたほうがいいような気がしますけどね・・・
「ねぇねぇ新しくでたンーフーってアプリ知ってる?」
「え?なんて?」
「だから、ンーフー」
「え?どした?大丈夫?wwww」
アプリの名前が伝えづらい!!!