旧Edgeをご利用の方はご確認を・・・

 

窓の杜の記事に、 古い「Microsoft Edge」では利用できたのに! 新しい「Edge」で現在利用できない機能 てのがありました。

 

現在配信中のWindows10の更新プログラム「KB4559309」が適用されると、“Windows 10 向けに作成された新しいブラウザーを利用できるように、Windows を更新しました”というメッセージがフルスクリーンで表示されます。これによって新しくなった「Microsoft Edge」が利用できるようになります。

 

更新完了時に、前述のように全画面表示で新しいEdgeの紹介が始まるわけですが、バグや初期化されたわけではありませんので、くれぐれも誤解なきようにお願いします。

 

記事にもある通り、新しいEdgeはレンダリングエンジンが刷新され、「Chromium」ベースとなりました。したがって旧Edgeとは異なる部分が多々あります。記事によると・・・

 

とはいえ、古い「Edge レガシ」にあって新しい「Edge」にはない機能もいくつかあります。同社のサポートページによると、以下の機能はすでにロードマップにあり、作業中もしくは今後数か月以内に提供予定なのだそうです。

タブにマウスを合わせてWebサイトのプレビューを表示する機能
ツール バーを編集して、表示する機能(お気に入り、共有、ホーム ボタンなど)を指定する機能
Microsoft Payとオートフィルとの統合
Windowsタイムラインでの過去のブラウザーセッションの確認
Microsoft EdgeアドオンストアからのプログレッシブWebアプリ(PWA)のダウンロード
WebVRサイトとアプリのサポート
目次、ページ レイアウト、読み上げ、テキスト メモ、蛍光ペンなどの PDF 機能
コンテキスト検索(Webページのペイン内で項目を強調表示して検索)
テキストオプション、ページテーマ、文法ツール、読み上げ、行フォーカスなど学習ツール機能の拡充
Windows Hello(パスワードではなく、顔、指紋、または PIN を使用して認証できる)
Webページに直接書き込む機能(Web ノートなど)

 

だそうです。Edgeのアップデートは強制なので旧Edgeに戻すことはできませんから、今までEdgeをご利用だった方は、新しいEdgeの機能を把握された上で、慣れていただくしかありません。

 

新たなEdgeに慣れないという方は、この機会にGoogle Chromeなどに移行するのもいいかもしれません。ご自身の使いやすいブラウザが見つかるといいですね。