Officeで問題のある方はご確認を・・・
窓の杜の記事に、 2020年6月の月例パッチを適用したWindows 10で「Microsoft Office」などが開けない問題 てのがありました。
米Microsoftは6月12日(現地時間)、今月の月例パッチを適用した「Windows 10 バージョン 1903」以降で、「Microsoft Office」が開けない問題が発生していることを公表したそうです。記事によると・・・
同社によると、この問題の影響を受けるのは以下のバージョンのWindows 10。累積的更新プログラム「KB4557957」「KB4560960」を適用すると、「Microsoft Office」などで“(実行ファイルのパス)が見つかりません。名前を正しく入力したかどうかを確認してから、やり直してください”というエラーが表示され、アプリケーションが開けなくなるという。
- Windows 10 バージョン 2004
- Windows 10 バージョン 1909
- Windows 10 バージョン 1903
- Windows Server バージョン 2004
- Windows Server バージョン 1909
- Windows Server バージョン 1903
だそうです。記事にもある通り、特定のバージョンの「アバスト」または「AVG」が原因だそうです。最新版では修正されているということですので、自動更新機能によるアップデートでいずれ解決されますが、待てない方はAvast社の公式フォーラムの案内に従い、ウイルス対策ソフトの再インストールを行えばよいとのことです。
有料版のAvastやAVGをご利用であれば別ですが、無料版のAvastやAVGであれば個人的にはWindowsDefenderと大差ないと思うので、アンインストールしてもいいような気もします。Avastに関しては今年に入ってユーザーデータの売買が発覚したりしたこともありましたのでね・・・
取り急ぎ、「Microsoft Office」などで“(実行ファイルのパス)が見つかりません。名前を正しく入力したかどうかを確認してから、やり直してください”というエラーが表示される場合には、上記の対応をお試しになってみてはいかがでしょうか?