PCを持ち歩くよりは・・・
PC Watchの記事に、 Android端末をノートPCに変身させる39,800円のドッキングステーション てのがありました。
株式会社ユニークは、USB Type-Cケーブル1本で対応AndroidスマートフォンをノートPCのように使用できるドッキングステーション「MobileBook 11.6インチ UQ-MB116N for Android」を発表したそうです。記事によると・・・
SamsungおよびHuaweiのAndroidスマートフォンの一部では、外部ディスプレイを接続することでデスクトップモードとなり、PCのように操作ができるが、本製品はそれらに対応し、スマートフォンをノートPCのように使用できる。液晶は1,920×1,080ドット表示対応の11.6型で、キーボードは80キー英語。タッチパッドを備え、ピンチイン/アウトやスクロール、左右クリックが可能。Fnキーと組み合わせて使う各種ホットキー、2Wのステレオスピーカーも備える。
だそうです。2018年の本ブログの スマホだけでなくニンテンドースイッチも使える ノートPC風ドック「Mirabook」とのエントリーにて同様の商品をご紹介していましたが、日本でも似たような商品が購入できるようなったみたいですね。
この「MobileBook」のいいところは普段はスマホで作業をし、大画面やキーボードが必要な場面だけ接続して利用できるということです。中の人は仕事上、ノートPCは以前は頻繁に利用していましたが、スマホが出てからというもの、よほどのことがない限りノートPCを利用することもなくなりました。なので、こういった商品はかなり魅力的ではあります。
それと、万が一盗難や紛失にあった場合でも、これ単体であれば何の意味もなさないためにデータ漏洩などの危険がないことも利点かもしれません。
肝心のお値段が39,800円と結構なお値段なのは気になりますね。正直、中華製のノートPCが買えてしまうお値段ですので、これだけのためにこのお値段を出すのは個人的には躊躇してしまいます。
それと記事にもある通り、対応端末がかなり限定されるのもネックかも知れません。GalaxyシリーズとHuawei
Mateシリーズ、Pシリーズのみの対応ですから、それ以外の端末では利用できません。
今回は限定100台ということですが、今後更に量産されれば価格も下がるかもしれませんので期待したいところです。
スマホをPCのように有効活用されたい方で、対応端末をご利用の方はご検討になってみてはいかがでしょうか?