HP製デスクトップをご利用の方はご確認を・・・
PC Watchの記事に、 Windowsの更新でHP製デスクトップにブルースクリーンが発生。暫定的な対処法を公開 てのがありました。
日本HP株式会社は、Windows Update後に同社製PCの一部でブルースクリーンが発生する問題について報告しているそうです。記事によると・・・
具体的には、個人向けデスクトップPC製品において、Windows Updateを適用後にエラーコード「KMODE EXCEPTION NOT HANDLED」のブルースクリーンが表示され、再起動されるといったもの。原因はWindows Updateで提供された更新パッチだとみられるが、特定までには至っておらず、情報収集を進めているという。
だそうです。原因特定に至っていないということなので、修正パッチが出るまでは取り急ぎHPが提案している暫定的な対処法しかありません。対処方法としてはWindowsが正常に起動できる場合と起動できない場合で異なります。具体的対処方法は以下のとおりです。
■パターン1:問題が発生した後に、Windowsが正常に起動できる場合
1.症状が再発する前に、ブルースクリーン問題が発生した前の時点にシステム復元を実施します。
Windowsが起動している場合:https://bit.ly/36gJCkH
Windowsが起動していない場合:https://bit.ly/37k5ugF
2. Windows更新を一時停止します。
3.上記の二つ作業で改善されない場合、Windowsの更新パッケージを削除します。
■パターン2:Windowsが正常に起動しない場合/パターン1で復元できない場合
1. ブルースクリーン問題が発生した前の時点にシステム復元を実施します。
2.システム復元で回復できない場合、初期化を実施します。
3.初期化完了後、製品の初期セットアップを実施します。
4.パソコンが起動できましたら、Windows 更新を一時的に停止します。
上記でも改善しない場合には、修理受付登録が必要なようです。修理受付登録は以下のサイトから可能です。
https://css.ext.hp.com/line/repair/autoRepair.html
しかし、正常に起動しない場合で、「初期化を実施します」と書いてありますが、簡単に初期化と言ってもデータの保護やアプリの設定などの問題もありますから、実際はかなり大変ですよね。一日も早いパッチの提供を願っています。