これ手作業でやるの大変じゃ?・・・
INTERNET Watchの記事に、 経産省の「持続化給付金」をクラウド会計ソフトで予測する機能、マネーフォワードが提供開始 てのがありました。
株式会社マネーフォワードは14日、同社が提供するクラウド会計ソフト「マネーフォワード クラウド会計・確定申告」において「持続化給付金予測機能」を提供開始したと発表したそうです。記事によると・・・
マネーフォワードの持続化給付金予測機能は、経済産業省の「令和2年度補正予算案(概要)」内で持続化給付金の情報が公開されたことを受けて提供を開始したもの。同社によると、持続化給付金の給付を受けるためには、前年度と当年度の売上から減少率を算出するなどして給付金の支給対象であるか否かを事業者自ら判断し、実際の給付金額を手作業で算出する必要があるという。こうした手間を削減し、事業継続に向けたサポートをするため、持続化給付金予測機能を提供開始したとしている。
マネーフォワード クラウド会計・確定申告にログイン後、「持続化給付金予測機能」ページにアクセスすることで利用可能。2020年2月以降で売上高合計の減少割合が50%以上かつ減少額が最も多い月を「比較月」として計算した予測給付額が表示される。
だそうです。新型コロナウイルスにより事業に大きな支障が出ている企業様も多いかと存じますが、行政からそれなりの支援もあるようです。今回の経産省の「持続化給付金」についてもそのひとつなのですが、それを受給するための支援機能が「マネーフォワード クラウド会計・確定申告」に実装されたようです。
こういったタイムリーな機能実装はクラウド会計ソフトならではだと思いますが、逆にこういった機能がついてないソフトやそもそも手作業の場合などは、記事にあるような作業を行わなければならず、それなりの負担となりそうです。
いわゆる補助金ですから、受給するためにはそれなりの作業が必要なのは理解できるのですが、今回の新型コロナウイルスについてはよりスピーディーな対応が望まれていると思いますので、もう少し受給の対象や受給方法などを考えていただきたかったと思うのは中の人だけでしょうか?
このままだとコロナに罹患して死亡する確率より、経済的に破綻して「死」を迎える確率のほうが高くなりそうで正直非常に怖いんですが、そうならないように早期の収束を心より願っております。