MVNOでこれは英断・・・
ケータイWatchの記事に、 mineo、25歳以下のパケットチャージを最大10GBまで無償に、新型コロナの休校措置を受け てのがありました。
オプテージは、同社が提供するMVNO型の携帯電話サービス「mineo(マイネオ)」で、4月末まで25歳以下の利用者を対象に、料金プランのデータ容量を使い切ったあとに追加でチャージ(追加)するパケットチャージ利用料金を、最大10GBまで無償化するそうです。記事によると・・・
新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う全国の教育機関の休校措置の広がりを受けた取り組み。4月30日時点で25歳以下の契約者または利用者登録を行っている利用者が対象。請求時に料金取り消しの処理を行うため、事前の申込みは不要でパケットチャージも通常の方法と変わらない。
だそうです。新型コロナウイルスの影響拡大に伴うオンライン授業支援のためのパケット容量無償化の取り組みに関しては、本ブログでも 携帯3社が25歳以下のスマホ通信制限を50GBまで無償で利用可能に とのエントリーにてお伝えしていました。
その後、3キャリアのみではなく、サブブランドのワイモバイルやUQモバイルも同様に通信制限の一定量無料化を打ち出していました。
ただ、キャリアやサブブランドは理解できるのですが、キャリアから回線を借りて営業しているMVNOについては、その収益の構造上こういった施策は無いものと思っていました。
今回MVNOであるマイネオさんが10GBまでとキャリアに比べて1/5程度の容量とはいえ、25歳以下の契約者または利用者に対してパケットチャージを無償化するのは、MVNOとしては初めての試みだと思います。
容量の問題ではなく、その姿勢が称賛されるべきだと思いますね。マイネオさんはMVNOの中では特にユーザーとの繋がりを大事にされている会社様であると認識していますので、今回の施策もそれに沿ったものなのでしょうが、他のMVNOにもぜひ見習っていただきたいものです。
緊急事態宣言がいよいよ発令されましたが、ITの力と供に皆様とこの国難を乗り切って行けることを切に願っております。