この機会に・・・

 

CNETの記事に、 「Dr.経費精算」、新型コロナ対策で2020年末まで無料に--リモートでの経費精算を支援 てのがありました。

 

BearTailは3月31日、経費精算サービス「Dr.経費精算」のライトプランを2020年12月末まで無償提供すると発表したそうです。記事によると・・・

 

Dr.経費精算は、スマートフォンで撮影した領収書をオペレーターが代行入力をする有人方式を採用。1枚の領収書を2人のオペレーターが眼視で確認することで、OCRよりも高い精度での入力が可能と謳う。申請者の入力の手間を減らして生産性を向上させると同時に、経費精算システムだけでは実現できない領収書原本に関する間接業務も代行する。今回のライトプランでは、初期費用・月額費用ともに無料となっており、ID数無制限で登録可能。領収書の入力代行サービスも月間1万枚まで利用できる。ただし、ペーパーレスプラン(領収書の回収保管サービス)、初期設定代行、導入支援サービスなどオプションを利用する場合は別途費用が発生する。

 

だそうです。新型コロナウイルスの影響でテレワークを行っている企業様も多いと思いますが、これを好機と捉えたのか、企業向けのバックオフィス業務のサービスが相次いで期間限定無料で利用可能になっています。

 

今回のDr.経費精算もそのうちの一つで、交通費を含めた経費精算がクラウド経由で圧倒的に簡単に利用できるのが特徴です。特に、領収書をスマホで撮影するだけでオペレーターが代行入力するサービスは魅力です。多くの同様のサービスではOCRベースのところが多いのですが、OCRベースだとどうしても入力ミスを訂正したりする必要が出てきます。このサービスは人間が入力を代行するのでほぼミスがないのがいいですね。

 

正直、そのぶん他のサービスより高価なのですが、今回のように2020年末まで無料で利用できるので、導入もしやすいと思います。それにこれから半年以上利用したとなると、その便利さに慣れてしまって、いざ有料となったとしてももう後には戻れなくなっていると思います。

 

こういったサービスはどうしても導入時のコストなどがネックになったりしますけど、今回は年末まで無料で利用できるということもあって、かなりハードルが下がるのではないか思います。この機会に面倒な経費精算をクラウドに移行して貴重なリソースを節約してみてはいかがでしょうか?