明日になれば分かるけど・・・
ITmediaの記事に、 楽天の携帯料金、大容量で月額2980円? 日経が報道 てのがありました。
楽天が4月上旬に本格参入する携帯キャリア(MNO)サービスについて、月額2980円で大容量のデータ通信が可能なプランを主力にする方針を固めたと、日本経済新聞電子版が3月2日に報じたそうです。記事によると・・・
既存の携帯キャリアが提供している大容量プランは、NTTドコモの「ギガホ」(月間のデータ容量上限は60GB/月額6980円)、KDDIの「auデータMAXプランPro」(上限なし/月額7480円)、ソフトバンクの「ウルトラギガモンスター+」(50GB/月額7480円)がある(価格はいずれも税別)。日経の報道によれば、楽天の大容量プランの価格は大手3社の半額以下となる。
だそうです。ソースが「飛ばし上等」の日経なのでアレですが、楽天側が
「当社と(通信子会社の)楽天モバイルが発表したものではない。当社の発表は3月3日の記者会見で行う」とのコメントを出した。
とのことで、記事の内容自体について否定も肯定もしないということは、おそらく料金自体はあっているのではないかと推測します。
記事にもある通り、大容量プランで月額2980円はキャリアの半額程度になりますので、料金的にはかなり魅力的なものに映ると思います。
ただ、楽天は4Gで割り当てられた周波数は1.7GHz帯のみを割り当てられており、いわゆるプラチナバンドを持たないので、ビルが密集した地域などでは電波が回り込むことができずに繋がりにくい状況になることが予想されます。もちろん、それにと対応するために基地局を作るわけですが、そう簡単には行かないでしょう。
ですから、楽天モバイルが他のキャリアと勝負できるのは「価格」で勝負するしか無いわけです。上記の通り、通信品質では勝負のしようがないですから。
三木谷さんは料金プランについてできる限りシンプルにすると仰っていたようですが、大容量プランのみの料金プランでもいいのかもしれません。とにかく容量使いたい人だけ来てくださいという施策で当初は行くというのも一つの戦略ですしね。
まぁそうなるかどうかは明日になれば分かるわけですが、恐らく日経の記事は「飛ばし」にはならないと思います。これから楽天が料金変えてくれば別ですが・・・
明日の楽天モバイルの料金発表が待たれます。