やっと・・・
ケータイWatchの記事に、 「モバイルPASMO」2020年春サービス開始、Android向け てのがありました。
PASMO協議会は、Androidスマートフォン向けに「モバイルPASMO」を提供するそうです。記事によると・・・
ICカード版のPASMOの機能はそのまま、通信経由でチャージしたり、定期券を購入したりできるようにする。「モバイルPASMO」は、Android 6.0以上のおサイフケータイ対応スマートフォンで利用できるサービス。具体的な対応機種、サービス開始日、サービスの詳細は3月初旬に明らかにされる。
だそうです。この手のサービスで思いつくのはナント言ってもモバイルSuicaですが、モバイルSuicaのサービス開始は2006年(平成18年)なんですよ。同じ交通系ICカードなのにモバイル版を出すのに、Suciaに遅れること14年もの歳月がかかったんですね。
まぁJR1社と相当数の私鉄やバスを統括しているPASMOだとその間の調整なんかに時間がかかるのは分かるのですが、それにしたって14年はかかり過ぎのような気がします。
中の人は現在、某私鉄沿線住みなので「モバイルPASMO」ができると定期が利用できるのようになるのがいいですね。まぁおサイフケータイ対応スマホではないので、利用にはおサイフケータイ対応スマホを用意する必要があるわけですが・・・
ただ、今までは「どうせモバイルSuicaみたいな使い方ができないんだったら、おサイフケータイなんていらない機能だし・・・」的な思いがあって、おサイフケータイスマホは使ってこなかったんですが、このサービスが始まるとなると、おサイフケータイも使ってみようかなと思いますので、中の人と同じようなお考えだった方の端末の入れ替え需要にも多少は影響するのではないですかね。
当面はAndroid向けのみのようですが、Appleは御存知の通り、この手の審査が厳しいので導入に時間がかかっているのかもしれないです。日本はiPhone大国ですので、iOS版を出さないという選択肢はないはずなので、多少遅れて登場ということになるのでしょう。
いずれにしてもこれで私鉄沿線住みの方でもモバイルSuicaみたいな利用の仕方ができるようになると思いますので、おサイフケータイ対応スマホをご利用の方もそうでない方も、利用をご検討になってみてはいかがでしょうか?