Edgeでe-Taxご利用の方はご注意を!
PC Watchの記事に、 Chromiumベースになった新「Microsoft Edge」が配信開始 てのがありました。
日本マイクロソフト株式会社は、Chromiumベースで動作する同社製Webブラウザ「Edge」の新バージョン(Microssoft Edge 79 Stable)の配信を開始したそうです。記事によると・・・
新バージョンのEdgeは、Windows Updateを通じて順次配信が行なわれるほか、Microsoft Edgeのページより直接ダウンロードすれば手動アップデートが可能。なお、Chromiumベースのブラウザでは確定申告システム「e-Tax」上の一部機能が利用できない点を考慮し、日本国内向けのWindows Updateを通じた自動更新は特別措置として4月1日以降に持ち越される。
だそうです。記事にもある通り、直接ダウンロードでの手動アップデートも可能なので、早速中の人もダウンロードして使ってみました。
速度的には当然ですがChromiumベースですので、Chromeと大差ない感じです。機能的にもChromiumベースですから大差ないとは思いますが、Chromeから無くなってしまった「閉じたタブを開く」のメニューが残っていたり、サイトを「タスクバーにピン止めする」というような「Edge」特有の機能があったりと微妙に違う部分もあるようなので、Chromeとの違いを探してみるのも面白いかもしれません。
それと今回の「Edge」では、確定申告システム「e-Tax」上の一部機能が利用できないことがありますので、これから「e-Tax」で確定申告を予定されている方などは、手動アップデートを行わないことをお薦めします。
「e-Tax」のサイトでも本件についてはアナウンスされていますので、「e-Tax」をご利用の方は以下のURLをぜひご確認ください。
Microsoft Edgeをご利用の方へ(令和2年1月16日)
https://www.e-tax.nta.go.jp/topics/topics_new_edge.htm
Chromiumベースになったことで、以前の「Edge」よりは拡張性も高くなり利用しやすくなったと思いますので、ぜひこの機会にご利用になってみてはいかがでしょうか?