スマホ世界シェア上位が揃い踏み・・・

 

ケータイWatchの記事に、 シャオミ、1億画素スマホ「Mi Note 10」を日本で発売 てのがありました。記事によると・・・

 

Mi Note 10は、11月に中国で発表された1億画素カメラ搭載機「Mi CC9 Pro」と同等の機種。1億800万画素の広角カメラのほか、2000万画素の超広角、1200万画素の2倍望遠、500万画素の5倍望遠、200万画素のマクロを搭載したペンタカメラ(5眼カメラ)が特徴。インカメラにも3200万画素の高画素センサーを採用する。Mi Note 10 Proはメインカメラのレンズ構成が異なり、通常版よりも1枚多い8枚構成でさらなる画質向上を目指した。

だそうです。本ブログでも度々取り上げていたXiaomiがいよいよスマホで日本上陸となるようです。記念すべき上陸一号機は「Mi Note 10」で、1億800万画素の広角カメラを含む5眼カメラを搭載したコスパ機です。

 

主なスペックですが、画面サイズは6.47インチで、両端が湾曲した有機ELディスプレイを搭載。画面内指紋認証にも対応。バッテリー容量は5260mAhで、30Wの急速充電が可能。プロセッサーは、ミッドハイクラスのクアルコム製「Snapdragon 730G」、Snapdragon 730を元にゲーム性能を高めた物を採用する。メモリ(RAM)は6GBまたは8GB、内部ストレージは128GBまたは256GB。LTEの対応バンドはBand 1/2/3/4/5/7/8/19/20/26/28/38/40。Androidベースの「MIUI 11」を搭載する。大きさは約157.8×74.2×9.67mm。重さは約208gとなっています。

 

これで価格がメモリ6GB、ストレージ128GBの「Mi Note 10」で5万2800円(税別)、メモリ8GB+ストレージ256GBの「Mi Note 10 Pro」は6万4800円(税別)というのですから、かなりのコスパ機であることは間違いありません。カメラだけだったら十分にハイエンドに匹敵する性能ですしね。SoCこそハイエンドではありませんが、この性能でこの価格であれば既存のメーカーにも十分に対抗しうる価格であることは間違いありません。

 

Xiaomiというメーカーは日本ではまだまだ一般的な知名度は少ないと思いますが、すでに2019年Q3のスマホ世界シェアでは5位と世界ではすでに確固たる地位を確立しているメーカーなんです。ちなみに2019年Q3時点での世界シェア1位はサムスン、2位はHUAWEI、3位はApple、4位がOppoとなっています。(Counterpoint社の調査による)

 

つまり今回のXiaomiの上陸でほぼ現時点での世界シェア上位5社がすべて日本上陸を果たすことになります。Xiaomiは創業当初の勢いは無くなってきているとはいえ、未だに世界シェア上位5位以内に入っていることからも競争力のあるメーカーであることは疑いないところです。

 

今後、「Mi Note 10」以外にも競争力の高いスマホを出してくると思いますので、既存のHUAWEIやOppoとともにコスパの良い端末が出てくることを期待したいですね。