ご注意を!・・・
ITmediaの記事に、 アセンション島から謎の不在着信、報告相次ぐ 折り返すと高額請求、その手口は? てのがありました。
「アセンション島から電話がかかってきた」「折り返したら、英語のメッセージが流れて切れた」──11月21日、「+247」から始まる電話番号から不審な不在着信があったという報告がTwitter上で相次いでいるそうです。記事によると・・・
+247から始まる電話番号は、西大西洋にある英国領の火山島・アセンション島のもの。日本国内から携帯電話でアセンション島に電話をかけると、NTTドコモは180円(60秒)、KDDIは85円(30秒)、ソフトバンクは199円(30秒)の国際通話料が発生する。
大手3キャリアは、海外からの不審な国際電話に注意するように呼びかけている。ドコモによれば、これらは国際電話を使った「ワン切り詐欺」の一種で、ワン切りをされた人が国際電話をかけると、発信国と受信国の双方に電話料金が支払われる。その料金の一部がマージンとして犯人に支払われる仕組みだといわれている。日本の詐欺グループが現地の電話会社に電話番号を渡している可能性があるという。
だそうです。巧妙な手口の詐欺ですね。結構昔からある手口だと思うのですが、最近になって活発な動きを見せているようです。
実は中の人もつい最近同じような海外からの着信がありました。中の人の場合、「+247」から始まる電話番号ではなくて「+881」から始まる電話番号だったんです。調べてみると「+881」という国番号を割り当てられている国はなくて、どうも衛星電話からの着信のようなのです。仕組みは今回のものと同じだと思いますけど、色んな国や端末を使って来ているみたいです。
中の人は基本的に知らない番号からの着信はガン無視と決めているので折り返すことはないですが、知らない番号からの着信が結構ある方や、海外からの着信が頻繁にある方などは折り返しかけてしまう場合もあるかもしれません。
記事にもある通り、折り返してしまうと場合によっては高額な通話料の請求が来る場合もありますので、海外からの着信履歴にはくれぐれもご注意ください。