セットアップ時にはお気をつけください・・・

 

PC Watchの記事に、 Windows 10、PC新規セットアップ時にローカルアカウントが作成できない不具合が発生中 てのがありました。


Microsoftは、9月10日にリリースしたパッチ「KB4515384」を適用すると、新規PCをセットアップするさい(Out of Box Experience:OOBE)に日本語などのIMEを有効にすると、ローカルアカウントを作成できない不具合が発生していると発表したそうです。記事によると・・・

 

OOBE時にMicrosoftアカウントを利用してアカウントを作る分には影響はないが、中国語、日本語、韓国語といったIME(Input Method Editor)を利用する場合、ローカルアカウントが作れないという。入力法を英語にすればこの問題を回避できるため、いったん英語でアカウントを作成したのちにリネームすることを推奨している。

 

だそうです。中の人は仕事柄、Windowsのセッティングをしない日はないほど新規PCのキッティングを行っていますけど、今回の件に限らずアカウント作成時には以前からいわゆる2バイト文字を利用することは避けていて、極力英語で作成するようにしてました。

 

この手の作業をしている業者様ならおわかりいただけると思うのですが、結構昔からアカウントが2バイト文字によるがバグがあったんですよね。

 

Windows10になってマイクロソフトアカウントでアカウント作成することも増えてきたので、直接影響することも減ってきていると思うのですが、企業様などでセットアップする場合にはローカルアカウントで作成する場合もまだまだありますので、そういった場合には現在こういった不具合があることを覚えておいたほうがいいかもしれません。

 

Windows7のサポート期限が迫る中、現在も移行作業をされている企業様もあるかと思いますので、Windows10の新規セットアップ時にはくれぐれもご注意ください。