Macでフォトショをご利用の方はご確認を・・・
PC Watchの記事に、 macOS CatalinaでPhotoshopに複数の互換性問題が発生 てのがありました。
米Adobeは、macOS Catalinaにおいて、「Photoshop バージョン20.0.6以降」の互換性についてヘルプページを公開したそうです。記事によると・・・
Photoshop バージョン20.0.6以降では、macOS Catalinaを動作対象OSとしているが、現時点で複数の互換性の問題が報告されており、Adobeではそれらの解決までOSアップデートを保留することを提案している。
既知の互換性問題としては、「名前を付けて保存」ダイアログでファイルの名前付けオプションが正しく機能しない問題(ファイル拡張子の指定が無視される/コピーとして保存してもファイル名に「コピー」が追加されない)、Appleの認証を通っていないサードパーティーのプラグインが読み込めない(Webで無償配布されているものなど)、動画のレンダリング処理が完了しないといったものがある。
だそうです。MacにてPhotoshopをご利用の方は業務で利用されている方も相当数おられると思いますが、最新のmacOS Catalinaでの互換性問題が発生したようです。
Adobeのヘルプページにて確認されている互換性の問題は以下のとおりです。
- [名前を付けて保存]ダイアログでファイルの名前付けオプションが正しく機能しない
- プラグインが見つからないか、検証できません
- ビデオのレンダリングは開始されますが、完了しません
- ドロップレットは起動しますが、実行されません
- Appleカラーピッカーがクラッシュする
- ExtendScript Toolkitが実行されない
- Lens Profile Creatorが実行されません
Adobeのヘルプページには上記互換性の問題についての解決策や回避策が掲載されていますが、中には解決策や回避策が未定のものもございますので、記事にもある通り、OSアップデートを行っていない方は、OSアップデートを保留することをお薦めします。