バグを考えると一理あるかも・・・
TechTargetジャパンの記事に、 仕事には「Windows」より「Mac」の理由 てのがありました。
企業において、主にマーケティング担当者やグラフィックデザイナーの間で利用されていた「Mac」のユーザー層が多様化しているそうです。
詳細は記事に譲りますが、セキュリティの問題やOSの安定性の問題などを考えると、WindowsではなくMacを選択することもそれなりに意味があるのかもしれないと中の人も思います。
特にWindows10になってからというもの、半期ごとの大型アップデートがありますが、その度に大小様々なバグが発見されて業務に支障が出ることも多々あります。
その点、Macに関してはハードとOSを両方管理しているいわゆる垂直統合型のビジネスですので、Windows10のように様々なハードやデバイスの管理に比べると確実に安定してることは間違いないでしょう。
セキュリティ面に関しても、マイノリティという側面がありますのでWindowsのように頻繁に攻撃者に狙われる可能性も少なく、セキュリティコストに関しては明らかにWindowsよりも優れていると思います。
中の人も正直Windows10の半期ごとの大型アップデートの度に胃の痛む思いをしており、こんなにストレスの貯まるアップデートならばいっそのことお客様のクライアントを全てMacにしてしまいたいと思ったことも度々・・・w
記事には、Macならではのアプリケーションなどの記述もありますが、正直、今の時代WindowsとMacのOSによるアプリケーションの対応の違いなど微々たるものですし、クリエイターが好んで使っているというのも昔の幻影に過ぎないと個人的には思います。
ただ、前述のようにセキュリティ面や安定性の面を考えると、個人利用よりもむしろ法人利用でのメリットのほうが優れているようにも思いますので、企業のクライアントのMacへの移行はコストと互換性の問題がないのであれば考えてもいいのかもしれませんね。