バージョンアップの度になんかあるよね・・・

 

窓の杜の記事に、 「Windows 10 バージョン 1903」で[スタート]画面とデスクトップ検索に新たな不具合 てのがありました。

 

米Microsoftは、今月のWindows 10向け月例更新プログラムを適用した一部の環境で、[スタート]メニューとデスクトップ検索機能の不具合が報告されていることを明らかにしたそうです。記事によると・・・

 

公式フォーラムなどに寄せられている情報を総合すると、「KB4515384」を適用した一部環境では[スタート]メニューがエラーで表示されなかったり、検索結果が空になったり、CPU使用率が高くなることがあるようだ。影響を受けるプラットフォームは、クライアント向けの「Windows 10 May 2019 Update(バージョン 1903)」のみ。先日修正された「SearchUI.EXE」プロセスのCPU使用率が異常に高くなる問題との関連は明らかではない。

 

だそうです。「一部環境」とのことなので現象の発現は限定的なようですが、Windows10をご利用の方で[スタート]メニューがエラーで表示されなかったり、検索結果が空になったり、CPU使用率が高くなることがある場合はこの不具合を疑ったほうが良さそうです。

 

また、記事にもある通り、 スクリーンショットがオレンジ色になる問題 もあるようです。記事によると・・・

 

同社によると、「Snipping Tool」や「切り取り & スケッチ(Snip&Sketch)」などを用いてスクリーンショットを撮影すると、不自然にオレンジがかった色合いになってしまうことがあるという。影響範囲はクライアント向けの「Windows 10バージョン1903」のみで、サーバーOSには影響しない。

 

だそうです。こちらについてはLenovo製PC向けのユーティリティ「Lenovo Vantage」に搭載されている“Eye Care”モードが原因だそうで、すでにLenovoが案内する手順に従って“Eye Care”モードをリセットすることで回避可能なようです。

 

半期ごとのメジャーアップデートの度にこの手の不具合がありますが、正直どうにかしていただきたいものですね。お客様のPC保守を生業としているものとしては、毎回大型アップデートがある度にビクビクしていますw

 

Windows10をご利用の方で、上記のような不具合がある方は、MSの対応をお待ち下さい。