そんなに古いか?・・・


ケータイWatchの記事に、 NTTドコモの一部AndroidスマートフォンでLINEのサービスが終了、または一部機能停止へ てのがありました。


NTTドコモは、LINE社が一部の古いAndroidスマートフォン向けのLINEのサービスを終了、またはプッシュ通知機能を停止すると発表したそうです。記事によると・・・

 

LINEのサービスが終了するのは、Androidスマートフォンで、ver7.16.1未満のLINEアプリ。基本的にLINEがプリインストールされている機種が対象となる。ドコモでは、らくらくスマートフォン F-12Dやスマートフォン for ジュニア2 SH-03Fが該当する。サービス終了は2019年9月ごろを予定している。

 

だそうです。対象となる機種は記事をご覧いただきたいのですが、おおよそ2013年~2015年前後に発売されたスマホとガラホが対象のようです。AndroidのバージョンではJelly BeanやKitKatあたりが対象です。

 

しかし、2013年というと今から約6年前ですが、その当時のAndroidであるJelly BeanやKitKatは既にGoogleのサポートは終了しているんですね。実はAndroidのサポートはいつまでと公式にGoogleが謳っているわけではないのですが、AOSPのHotfix更新がなかったら終了的なところがあります。

 

考えてみると、Windowsのサポートはメインストリームサポート5年、延長サポート5年と計10年もサポートしてくれているんです。Androidはバージョンにもよりますけど、おおよそ3年といったところでしょうか。こうやって見ると、Androidの更新ペースの速さとともに、サポート切れの早さも目立ちます。

 

翻って、iOSサポートの期間が4年が基準になっていることを考えると、Androidのサポートはやはり短い気もしますね。

 

パソコンは5年程度使っている方は、結構いらっしゃると思うのですが、スマホを5年使っている方というのは意外と少ないのではないでしょうか?もちろん、バッテリーの問題はあるわけですけど、ちょっと買い替えすぎのような気がしないでも有りません。

 

この10月にもいわゆる分離方式が導入されますが、その後は端末の高騰化は避けられないと思いますので、端末を長く使い続ける方も増えてくるかもしれません。ただ、どうしてもOSのサポートは避けて通れませんので、今回のようにキャリアから買い替えを推奨された場合には、買い替えをご検討になったほうが無難でしょう。

 

モバイルOSもWindowsのように長めのサポートになってくれるといいですねぇ・・・