まいど!今週のヨサゲなものは1つ!

 

OpenStreetがスクーターシェアサービスを展開、「HELLO SCOOTER」今夏提供

 

ソフトバンク傘下のOpenStreetは、本田技研工業の協力のもと、スクーターのシェアサービス「HELLO SCOOTER(ハロースクーター)」を今夏より提供開始するそうです。記事によると・・・

 

HELLO SCOOTERは、エリアを問わず全てのステーションで貸出、返却ができる「ワンウェイトリップ(乗り捨て)方式」のスクーターシェアサービス。専用アプリで、貸出・返却場所となるステーションの検索、予約、決済の一連の手続きができる。街乗りや観光などの利用に加え、配送サービスなどのビジネス向けの利用も可能だという。

サービスの利用には、原動機付自転車が運転可能な免許証が必要となる。ヘルメットはスクーターに備え付けられており、ユーザーが用意する必要はない。

 

だそうです。自転車のシェアサービスなどは結構あるようですが、スクーターのシェアサービスは日本国内ではこれが初めてではないですかね。当然ながら、免許はいるわけですが自転車よりも移動時間も移動距離も稼げると思うので、その点ではより実用的ではないかと思います。

 

中の人は、学生時代にかなりバイクに入れ込んでいた時期があって、かなり乗っていたのですが、今回のサービスのスクーター備え付けの「ヘルメット」はどうなのかと思います。

 

だって人のかぶったヘルメット被りたいですか?バイク乗りの方ならわかると思いますけど、夏場のヘルメットなんてとんでもないですよね。あえて何がとは言いませんが・・・

最近のヘルメットの内装は、取り外して洗えたり、抗菌、防汚、防臭が当たり前になっていますけど、それでも汗とか整髪料とか必ず付いちゃうわけですからね・・・

 

かと言って、自前のヘルメット持参だと手軽さが失われてしまうというところはありますよね。ヘルメットだけ別にコインロッカーみたいのものに入れておいて、使ったらものは回収してキレイにするようなシステムがあるといいですね。かなりコストは掛かるでしょうけど。

 

最近の国内のいわゆる原チャリ需要は既に「風前の灯」ですが、こんな状態になったのは、言うまでもなく「駐車取り締まりの対象になったから」でしょう。いろいろなご意見があると思いますが、中の人は間違いなくこれだと思いますよ。車のように激しく場所をとるわけでもないのに、車と同じようにちょっと置いてもダメで駐禁になってしまっては誰も乗らないですよ。都内に至っては、バイクの駐車場さえまともにないのですから、需要減は当然です。乗る理由がないです。

 

今回のシェアサービスは、「ワンウェイトリップ(乗り捨て)方式」だから駐車場の心配はしなくていいので、その点は、問題ないですね。むしろ原チャリの需要はこの手のシェアサービスでないと、もう復活しないのではないでしょうか。

 

都内の移動など、電車で行くにはちょっと遠回りだけど、タクシーで行くには料金がかかりすぎというような距離の場合などは利用する意味もあると思うので、この試みには期待してます。

 

あとは肝心の利用料金がどの程度になるのか気になりますね。シェアサイクルと同じか、ちょっと高い程度だといいんですが・・・

今後の展開に期待したいところです。

 

では、また来週!