大きくなって性能もアップしたが・・・

 

PC Watchの記事に、 8.4型2in1「OneMix 3」が7月末に国内発売 てのがありました。

 

株式会社テックワンは、ONE-NETBOOK Techonology製の8.4型2in1「OneMix 3」シリーズを7月末に発売するそうです。記事によると・・・

 

ラインナップは「OneMix 3」、「OneMix 3S」、「OneMix 3S プラチナエディション」の3モデル。

いずれのモデルも第8世代Coreプロセッサを搭載。液晶がOneMix 2シリーズの7型から8.4型へと大型化し、解像度も1,920×1,200ドットから2,560×1,600ドットに引き上げられた。また、M.2 SATA SSDを装着できるスロットを1基備える。3モデルの違いはCPUとメモリ、ストレージで、OneMix 3はCore m3-8100Y/メモリ8GB/256GB SSD、OneMix 3SはCore m3-8100Y/メモリ16GB/512GB SSD、OneMix 3S プラチナエディションはCore i7-8500Y/メモリ16GB/512GB SSDを搭載する。

 

だそうです。OneMixシリーズについては本ブログでも何回かお伝えしてましたけど、早くも「3」が登場だそうです。スペックもアップしてますし、画面も8.4型と更に大きくなりました。

 

お値段もそれなりにアップしていて、最上級モデルのOneMix 3S プラチナエディションだと149,980円だそうです。

 

画面も大きくなって、スペックも上がってと正常進化であることは間違いないのですが、果たしてUMPCとして、この進化はどうなんでしょうね。もちろん、より大型化を求める声はあるのかもしれませんが、だったらUMPCである必要もないのでは?とも思ってしまいます。

 

今回の最上級モデルですと、実に15万円にもなりますので、それなりのPCが買えてしまうお値段です。

例えば、世界最軽量でおなじみの富士通のFMV LIFEBOOK UHシリーズの直販モデルであるLIFEBOOK WU2/C3 KC_WU2C3_A063ですと、13.3型の画面にCore i5 8265UとSSD:256GB メモリ容量:8GB 重量698gで150,100円(税込)とほぼ変わらないお値段で購入可能なのですね。

 

UMPCと13.3型のノートPCを同列で比較するのもどうかと思いますが、中の人は個人的にはここまで大きく、高くなるとUMPCとして必要かな?とも思います。方向性としては、GPDのほうがUMPCらしい感じはしますね。

 

もちろん、スペックアップしたUMPCの需要も十分にあると思うので、高性能なUMPCをお求めの方は、ぜひご検討になってみてはいかがでしょうか?