来るまで待って・・・

 

PC Watchの記事に、 Microsoft、Windows 10の新大型アップデート「May 2019 Update」提供開始 てのがありました。

 

米Microsoftは、Windows 10の新大型アップデート「May 2019 Update (バージョン1903)」の一般提供を開始したそうです。記事によると・・・

 

本大型アップデートのインストールには、5月21日またはそれ以降に配信されたアップデートをインストールしている、Windows 10バージョン1803または1809環境が必要となっているため、手動で更新していない限りは、次回の定例アップデートまで大型アップデートのインストールも行なわれない。
条件を満たしている場合、Windows 10の「設定>更新とセキュリティ>Windows Update」から、更新をチェックすることでダウンロード可能かが確認できる。段階的に配信が行なわれるため、アップデート条件を満たしていてもMay 2019 Updateが表示されない場合もあるが、その場合には手動でアップデートを行なわずに配信対象になるまで待機することを推奨したい。

 

だそうです。中の人も早速、手動でインストールしてみましたが、結構時間がかかりました。うちの環境で軽く1時間程度は掛かったと思います。ですので、アップデートが来た場合には、就業時間中には行わずに終業後に行ったほうがいいでしょう。

 

もちろん、アップデート中も作業は可能ですけど、CPUパワーやメモリを結構喰いました。うちの環境でCPUパワーは喰ったときで15%~20%程度(Core i7環境)、メモリも喰ったときで600MB程度(16GB環境)は喰いましたので、CPUパワーがそんなに無い場合やメモリ搭載量がそんなに多くない場合は、作業に支障をきたす場合があると思います。また、途中何回か再起動がかかりますが、その間はPCは使用できません。

 

ですので、やはりPCを使用しない時間帯に行っていただいたほうが無難です。

 

中の人の環境では、今のところ不具合は出ていませんが、一般ユーザー様の場合は、記事にもある通り、手動でアップデートを行なわずに配信対象になるまで待機することを強くお薦め致します。

 

中の人の場合は、仕事ですのでいち早くアップデートを行い、弊社顧客に不具合等の報告をする必要もありますので今回アップデートを行いましたが、一般ユーザー様の場合はその必要もないと思いますし、前回の「October 2018 Update」でデータ損失の不具合を出したこともありますので、配信されるまで待ったほうがいいでしょう。

 

ただ、今後こういった大型アップデートが控えていることだけは、十分にご理解いただき配信された際には、速やかに適応されることをお薦めします。