もっと早く用意して・・・

 

窓の杜の記事に、 Windows Updateの問題をリアルタイムで提供するWebサイト、Microsoftがプレビュー公開 てのがありました。

 

米Microsoftは、Windowsの新しいリリースヘルスダッシュボードをプレビュー公開したそうです。正式なリリースは5月下旬になる予定とのこと。記事によると・・・

 

同社はWindows 10のアップデートプロセスを見直し、制御性・品質・透明性の3点を向上させる取り組みに尽力しているが(参考記事)、今回プレビュー公開された新しいリリースヘルスダッシュボードはその一環。このダッシュボードは「Windows 10 バージョン1809」およびそれ以前のバージョン(クライアントおよびサーバー)をカバーしており、年2回の機能アップデートと毎月の品質アップデートで確認されている既知の問題とその対応状況がほぼリアルタイムで提供される。

 

だそうです。今月、「Windows 10 May 2019 Update(バージョン 1903)」が提供されますけど、それ以前の大型アップデートでは、何かしらのバグがあって、その度に様々な形で影響がありました。我々の場合、こういった情報にほぼ毎日触れていますので、何かしらの問題があった場合には、「もしかしたらWindowsUpdateの問題かも?」と思いを馳せることも可能ですが、一般の方の場合そうとも限りません。

 

人によっては、WindowsUpdateの問題と思わずに、PCの物理的な故障だと思ったり、自分が何かしらの間違いを起こしたために引き起こされたものなのではと思ってしまう方もいるかも知れません。

 

そういった場合に、とりあえず確認してもらえる情報源が今まではなかったのですね。今回の「リリースヘルスダッシュボード」はWindowsUpdateのバグなどを確認する手段が出来たわけですから、ユーザーとしては歓迎すべきことでしょう。むしろ今まで無かったのが不思議と思えるくらいです。

 

現在は正式リリース前ですので、全て英語でも表記になっていますが、願わくば日本語対応もぜひご検討いただきたいものですね。

 

「Windows 10 May 2019 Update(バージョン 1903)」が提供された後に、何らかの問題が出た方は、とりあえずはこの「リリースヘルスダッシュボード」をご確認になってみてはいかがでしょうか?